Snow Man目黒蓮、数か月間の手話特訓 「滝沢歌舞伎」きっかけで興味「楽しんで学んでいる」
10月6日にスタートするフジテレビ系の連続ドラマ「silent」(毎週木曜、午後10時 ※初回15分拡大)の制作会見が29日、都内の同局スタジオで行われ、主演の川口春奈、共演するSnow Manの目黒蓮、鈴鹿央士が出席した。
ドラマ「silent」制作会見に出席
10月6日にスタートするフジテレビ系の連続ドラマ「silent」(毎週木曜、午後10時 ※初回15分拡大)の制作会見が29日、都内の同局スタジオで行われ、主演の川口春奈、共演するSnow Manの目黒蓮、鈴鹿央士が出席した。
主人公・青羽紬(川口)と、紬の元恋人で聴覚の難病を患う佐倉想(目黒)の切なくも心温まるラブストーリーを描く。劇中で手話を披露する目黒は、数か月前から特訓を重ねており「たくさん練習させていただいて、手話の素晴らしさをあらためて感じている。楽しんで学ばせてもらっている。手話は手だけでなく、表情を含めての手話。そこを大事に演じていきたい」と意気込んだ語。
手話への興味は、約1年前に出演した舞台「滝沢歌舞伎」がきっかけ。「舞台で『One Heart』という曲を披露した。それを歌うにあたって、どうしてもファンのみなさんにお伝えしたい思いがあり、どう伝えればいいのか考えたときに手話だ、と。調べて、実際に曲中にやらせてもらった」と振り返った。目黒は手話との“縁”に「今回こういった形で勉強する機会をいただけてうれしい」と喜んだ。
川口演じる紬は、再会した元恋人が「若年発症型両側性感音難聴」を発症し、だんだんと音が聞こえなくなってしまう現実を知る役どころ。川口は「シリアスなシーンもあったり、学生時代のキラキラしているシーンもあったり、演じる側としてはこの抑揚をどうしようかと日々悩んでいる。日々、感情が忙しい」と苦労を明かし、「難しい役でストーリーですが、紬を全身全霊かけてやらせていただきたい」と気持ちを引き締めた。