【鎌倉殿の13人】宮沢りえの強欲なりくの演技に視聴者絶賛「畏怖の念覚えます」

俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、午後8時)。第37回では、北条義時VS北条時政(坂東彌十郎)りく(宮沢りえ)夫妻の構図が決定的になる様子が描かれた。ネットでは強欲なりくを演じる宮沢の演技力を高く評価する声が目立った。

時政(坂東彌十郎)と話すりく(宮沢りえ)【写真:(C)NHK】
時政(坂東彌十郎)と話すりく(宮沢りえ)【写真:(C)NHK】

25日放送第37回の関東地区の平均世帯視聴率12.6%、個人視聴率7.6%

 俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜、午後8時)。第37回では、北条義時VS北条時政(坂東彌十郎)りく(宮沢りえ)夫妻の構図が決定的になる様子が描かれた。ネットでは強欲なりくを演じる宮沢の演技力を高く評価する声が目立った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第37回の放送では、時政が実朝(柿澤勇人)を自身の館に連れ込み、りくの言うがままの企てを実行しようとする。それは実朝を出家させ、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇)に譲る旨の起請文を実朝に書かせること。一方、この計画を知った義時は「執権・北条時政、謀反。これより討ち取る」と言い切る。実朝は起請文を書くことを拒むが、時政は実朝の前に刀を持って立った展開だった。

 ネットは、りくの強い権力志向に「ウザ過ぎる」「りくさん無茶苦茶」「だいぶ狂ってしまわれた」「りくの悪知恵」「怖すぎ」「魔性の女」「悪女ムーブすごい」「上昇志向強すぎ」という声であふれた。

 また、演じる宮沢りえには「悪女っぷりがヤバい」「堂々たる悪女ぶりを披露してくれていて素晴らしい」「美しく、壊れているりくを、その憎らしさまで、宮沢りえさんが見事に演じられている」「不自然に若いままじゃなくて、ちゃんと年はとってる美魔女感でてて、宮沢りえさんの演技すごい」「宮沢りえのすごみ」「宮沢りえの演技力に畏怖を覚える 」「宮沢りえさん本当にすごいな」と演技力を評価する声が目立った。

 一方、ビデオリサーチの調べでは、25日に放送された「鎌倉殿の13人」第37回の関東地区の平均世帯視聴率は12.6%と、前回の12.4%から0.2ポイントアップした。個人視聴率は7.6%(前回7.3%)だった。

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