朝倉未来の復帰時期はいつ? 榊原CEOが説明「年末を第1優先に話をしていきたい」
25日に行われた「超RIZIN」でフロイド・メイウェザー(米国)に敗れた朝倉未来(トライフォース赤坂)。自身初のKO負けを喫したが、再起戦はいつ頃になるのだろうか。榊原信行CEOが大会終了後の総括会見で言及した。
自身初のKO負けから再起の舞台は?
25日に行われた「超RIZIN」でフロイド・メイウェザー(米国)に敗れた朝倉未来(トライフォース赤坂)。自身初のKO負けを喫したが、再起戦はいつ頃になるのだろうか。榊原信行CEOが大会終了後の総括会見で言及した。
キャリアを通じて初のKO負け。ダメージも大きかったようで、未来は試合後の会見で「頭が痛い」と明かし、病院に行ったという。その後更新した自身のYouTubeチャンネルでは鼓膜が破れたことも明かしていた。
榊原CEOは「未来の再起戦について、当初から今回フロイドとやるためにこのルール(ボクシングに準じたルール)を受け入れたわけで、MMAファイターをやめてボクシングに転向したわけではない。未来いわくボクシングで試合をするためにこの何か月やっていた。またMMAに戻すのに時間がかかるとも言っていた」と説明。
さらに「MMAでの復帰がRIZINで組めればいい。大みそか? 可能性は十分あると思います。未来選手の思いがどうなのか。ここから3か月でもう1回MMAのトップレベルまで戻せるのかどうかという時間の問題も含めて、年末を第1優先にしながら話をしていきたいと思います」と言葉を選びながら早期復帰に期待をかけた。
もちろん身体の状態を考慮しながらになるが、未来も「早くMMAのリングに上がりたい」と口にしていた。年内に再びリングに立つ可能性もありそうだ。