藤原倫己、万感のリングアナデビュー「貴重な経験」 父は外国人初ムエタイ最高峰王者
タレントの藤原倫己が18日、東京・後楽園ホールにて行われた格闘技イベント「Challenger6」(ジャパンキックボクシング協会)にて、リングアナウンサーデビューを飾った。
テレビ東京「なないろ日和!」に出演するなどタレントとして活動中
タレントの藤原倫己が18日、東京・後楽園ホールにて行われた格闘技イベント「Challenger6」(ジャパンキックボクシング協会)にて、リングアナウンサーデビューを飾った。
藤原は1978年に外国人で初めてムエタイ最高峰のラジャダムナン王者となった藤原敏男の息子で、テレビ東京「なないろ日和!」に出演するなどタレントとして活動中。
父親の影響で自身もキックボクシングの経験があり、今回元ムエタイ王者で俳優の武田幸三が出演するイベントで司会を務めたという縁で、武田氏よりオファーを受けた。そして、リングアナウンサーデビュー果たすこととなった。
藤原は「初めてのリングアナウンサーを無事に終わることができて、まずホッとしました。命を懸けてリングに立たれる格闘家のテンションを僕の呼び声でどれだけ奮い立たせられるかをすごく意識していました」とコメント。
また、「リングに上がりスポットライトを浴び、マイクを持った瞬間、緊張の狭間に僕の胸が熱くなるような不思議な感覚を覚えました。リングには魔物が住んでいると父から何度も聞いたことがありましたが、僕には魔法に感じられました。父も後楽園ホールに観に来てくれて、リングアナウンサーを終えたあとに労いの言葉と共に今後のアドバイスもしてくれました。常に人の心を動かしたいと思いながら仕事に打ち込んでいますが、リングアナウンサーを通して、その意味が分かったような気がします。本当に貴重な経験でした」と初の大役を終えた胸中を明かした。