日本eスポーツ連合「日本eスポーツアワード」創設を発表 文化の振興と産業の発展目指す
一般社団法人日本eスポーツ連合は16日、「東京ゲームショウ2022」内のビジネスセミナーにて、「Future of esports」をテーマとするパネルディスカッションを実施し、「日本eスポーツアワード」を創設することを発表した。
eスポーツに携わる各分野の代表4人が意見交換
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)は16日、「東京ゲームショウ2022」内のビジネスセミナーにて、「Future of esports」をテーマとするパネルディスカッションを実施し、「日本eスポーツアワード」を創設することを発表した。
パネルディスカッションでは、プロeスポーツプレイヤーのネモ選手、株式会社マウスコンピューターマーケティング本部の杉澤竜也本部長、経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課の上田泰成課長補佐、4Gamer.netの岡田和久編集長というeスポーツに携わる各分野を代表する4人によって、eスポーツの発展に向けた各領域の課題や展望が語られた。
最後にJeSUは「日本eスポーツアワード」の創設を発表。eスポーツのより良い未来へつながるものとなるよう、活発な意見交換が行われた。
「日本eスポーツアワード」はeスポーツ文化の振興と産業としての発展を目的として、年間を通して最も活躍をした選手やチーム、競技タイトル、注目すべき新たな取組みなどを表彰するもの。表彰部門や選考方法、実施日程等については今後JeSUを中心に検討が進められる。