「無職転生」最終巻が2022年11月25日に発売 “異世界転生作品の金字塔”約10年の歴史に幕
小説「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」の最終巻となる26巻が、11月25日に発売されることが分かった。9日にMFブックス編集部がツイッターで明かしている。
シリーズ累計発行部数1000万部「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」
小説「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」の最終巻となる26巻が、11月25日に発売されることが分かった。9日にMFブックス編集部がツイッターで明かしている。
同作は、学生時代のある出来事から引きこもりを続ける34歳の無職の男が、家族に家から追い出され、その直後に交通事故死してしまうも、剣と魔法の異世界で少年ルーデウスとして転生。前世での知識や後悔を糧に、ルーデウスとして今度こそ本気で生きようと歩んでいく姿と壮大な冒険を描く物語だ。
理不尽な孫の手の著により、2012年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始。これまでにシリーズ累計発行部数1000万部を数え、“なろう系ラノベのパイオニア”“異世界転生作品の金字塔”と称され多くの読者・ファンを持つ。
21年にはテレビアニメ第1期が2クールにわたって放送され、、主人公・ルーデウスの成長のドラマと冒険、スケールの大きな世界観、ハイクオリティーなアニメーションは大きな話題を呼んだ。また、第2期が2023年に放送されることも決定している。
そんな同作が、22年11月25日に発売される26巻をもって完結。約10年の歴史に幕を下ろす。
9日に更新されたツイッターでは、これまで同作のイラストを担当してきたシロタカ氏による26巻「美麗カバー」も特別公開。豪華企画が盛りだくさんの「スペシャルブック」同時刊行も発表している。
この投稿は1日で1.7万「いいね」を超えるほどの反響に。多数寄せられた英語コメントから、海外での人気の高さもうかがわせていた。
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【写真】「無職転生」26巻“美麗カバー”