筑波大の女子18人組はアイドルコピーダンス日本一 夏にささげた青春「練習は裏切らない」【UNIDOL】

今年で10周年を迎えた女子大生たちによる大学対抗アイドルコピーダンスコンテスト「UNIDOL」(ユニドル)。アイドルグループやダンスパフォーマンスに魅了された女子大生がチームを編成し、日本一を目指してその出来栄えを競い合うコンテストが8月、3年ぶりに復活した。舞台は過去最大級のNHKホール。そこで「勝者も敗者もUNIDOLにかける思いは一緒」をテーマにこの夏「UNIDOL」に青春をささげたファイナル出場全チームのインタビューを紹介。今回は「UNIDOL 2022 Summer」優勝チームでベストパフォーマンス賞も同時に獲得した筑波大学の18人編成「Bombs!」をピックアップ。

「UNIDOL 2022 Summer」で優勝した筑波大学「Bombs!」【写真:舛元清香】
「UNIDOL 2022 Summer」で優勝した筑波大学「Bombs!」【写真:舛元清香】

「UNIDOL 2022 Summer」ファイナル出場チーム紹介 「Bombs!」(筑波大学)

 今年で10周年を迎えた女子大生たちによる大学対抗アイドルコピーダンスコンテスト「UNIDOL」(ユニドル)。アイドルグループやダンスパフォーマンスに魅了された女子大生がチームを編成し、日本一を目指してその出来栄えを競い合うコンテストが8月、3年ぶりに復活した。舞台は過去最大級のNHKホール。そこで「勝者も敗者もUNIDOLにかける思いは一緒」をテーマにこの夏「UNIDOL」に青春をささげたファイナル出場全チームのインタビューを紹介。今回は「UNIDOL 2022 Summer」優勝チームでベストパフォーマンス賞も同時に獲得した筑波大学の18人編成「Bombs!」をピックアップ。

――チームについて

さくら「2年生から6年生まで幅広い学年かつ、大人数での出場でした。また、半数以上のメンバーが初めて決勝戦に臨みました」

――大変だったことは?

さくら「Bombs!として初めて、曲中での衣装替えを取り入れたことです。早着替え用の衣装作りの経験がなかったため、衣装作成の段階で苦戦しました。また、衣装が出来上がってもいざ着てみると早替えがうまくいかないなどの不備も出てきたため、直前まで調整や練習を重ねました」

――今回の演目で頑張ったポイントは?

さくら「セットリストにこだわりました。今大会、予選から掲げていたテーマ『#ぼむずと虹をかける夏』を引き継ぎつつも、8分間のパフォーマンスで一瞬も目が離せない!というステージを目指しました」

セットリスト
1.JEWELS/仮面女子
2.ありえんほどフィーバー/i☆Ris
3.JAPANAFLIGHT/JAPANARIZM
4.NIJIIROロード☆/SUPER☆GiRLS

――ステージを終えた感想をお願いします。

さくら「素直にとてもうれしいです! また、ずっと優勝だけを目指してきたので、ほっとした気持ちもあります。ですが、ここをゴールと思わずまだまだ勢いを止めずに頑張っていきたいです!」

――大会を通して学んだことは?

さくら「練習量は裏切らないということです。比べるものではないかもしれませんが、どこのチームさんよりも練習の量も内容の濃さもあったと思っています。頑張った分結果になると感じました」

プレゼンターの「アンジュルム」のメンバーと記念撮影する「Bombs!」【写真:舛元清香】
プレゼンターの「アンジュルム」のメンバーと記念撮影する「Bombs!」【写真:舛元清香】

もっともっと上を目指して強いチームに

――次回に向けての課題は?

さくら「ここをゴールと思わず、もっともっと上を目指して強いチームになります!」

――あなたにとって「UNIDOL」とは?

かか「居場所」
ゆうな「青春」
りか「1番夢中になれるもの」
さくら「成長できる場所」
あまら「輝ける場所」
ゆーか。「夢が生まれる場所」
ことり「夢を叶えられる場所」
とぅん「“好き”を表現出来るもの」
やまだ「青春」
すず「キラキラ輝ける場所」
ゆうり「究極のオタ活」
なつ「アイドル活動の一部が理解できるようになるもの」
れい「オタ活の終着点」
あおちゃん「夢中になれるこころ」
あやめ「青春」
あおい「“憧れ”に近づける場所」
きよ「視野が広がった場所」
はーちゃん「理想に近づける場所」

――将来の夢は?

かか「仕事の出来る強い女性でいること」
ゆうな「メーカー職」
りか「人に寄り添える医師」
さくら「幸せになること」
あまら「みんなが幸せに暮らせる都市をつくること」
ゆーか。「食で1人でも多くの命を救える人」
ことり「人を救える作品をつくる」
とぅん「人に元気を与えられるようになること」
やまだ「医師としても1人の女性としても周りの人を笑顔にしたいです」
すず「人に影響を与えられる人になる!」
ゆうり「常にクリエイティブで柔軟な人間になること」
なつ「幸せに生きる!」
れい「億万長者!」
あおちゃん「笑顔で健康に過ごす」
あやめ「高みを目指し続ける人になる」
あおい「人と人とをつなぐ情報の伝え手」
きよ「目標を持って努力と成長をし続ける人」
はーちゃん「挑戦し続けられる人」

 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった「UNIDOL 2022 Summer」には全国5都市から49大学53チームが予選に参加し、敗者復活戦を勝ち抜いた2チームを含めた16チームが決勝戦に進出した。ファイナルの舞台となったのは過去最大規模の会場「NHKホール」。決勝戦では各チーム持ち時間8分のダンスパフォーマンスでし烈な争いを繰り広げた。そして「UNIDOL 2022ー23 Winter」の開催も決定。北海道、関西、関東、東海、九州の各ブロック予選が12月に行われ、23年2月15日に東京「Zepp Haneda」で決勝戦/敗者復活戦が開催される。

「UNIDOL 2022 Summer 決勝戦/敗者復活戦」結果
2022年8月21日(日)NHKホール

優勝
「Bombs!」(筑波大学)

準優勝
「SPH mellmuse」(上智大学)

第3位
「やっぱりまかろん。」(同志社大学)

ベストフェアプレー賞
「完全無敵シンデレラ」(A大学)

ベストポジティブ賞
「さよならモラトリアム」(慶應義塾大学)

ベストドレッサー賞
「chocolat lumiere」(K大学)

ベストアトラクティブ賞
「chocolat lumiere」(K大学)

ベストパフォーマンス賞
「Bombs!」(筑波大学)

★シークレットゲスト「アンジュルム」

UNIDOL公式HP:http://unidol.jp/

次のページへ (2/2) 【写真】「UNIDOL 2022 Summer」優勝チーム「Bombs!」(筑波大学)のパフォーマンス
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