「機動戦士ガンダム 水星の魔女」OPはYOASOBIの新曲「祝福」に決定 ikura「光栄」
「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの新曲「祝福」が、10月2日放送開始のテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」オープニングテーマ(OP)となることが4日、分かった。併せて同曲を使用した最新予告プロモーションビデオ(PV)も解禁された。
シリーズ初の女性主人公で話題「機動戦士ガンダム 水星の魔女」
「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの新曲「祝福」が、10月2日放送開始のテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」オープニングテーマ(OP)となることが4日、分かった。併せて同曲を使用した最新予告プロモーションビデオ(PV)も解禁された。
YOASOBIは、2019年11月に公開した「夜に駆ける」でデビュー。公開直後から瞬く間に注目を集め、国内の各種配信チャートでも1位を席巻、複数カ国のバイラルチャートにもランクインし、20年の年間Billboard JAPAN総合ソング・チャートとストリーミング・ソング・チャートでは1位を獲得、第71回NHK紅白歌合戦にも出場した人気ユニットだ。
そんなYOASOBIの新曲「祝福」が、22年10月2日午後5時から、MBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始となるテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のオープニングテーマに起用されることが発表となった。
同作は、ガンダムシリーズのテレビアニメ最新作。主人公となる少女「スレッタ・マーキュリー」を軸に展開される物語は、これまでのガンダムシリーズとは異なる、新たな世界観を舞台にした内容で、主人公がシリーズ初の女性であることも大きな話題を呼んだ。10月2日の第1話放送を前に、25日午後5時からはアニメ本編の前日譚「PROLOGUE」の放送も決定した。
そして、オープニングテーマとなる新曲「祝福」は、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のシリーズ構成・脚本を担当する大河内一楼が、本楽曲のために書き下ろした小説「ゆりかごの星」が原作。ガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」では、4日より同曲を使用した最新予告PVも公開されており、アニメ放送に先駆けて楽曲の一部を視聴することができる。
さらに、11月9日には、「祝福」のCDリリースも決定。完全生産限定盤でのリリースとなり、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場するモビルスーツ、デミトレーナーのYOASOBIコラボデザインのオリジナルガンプラ、主人公機ガンダム・エアリアル用のYOASOBIコラボマーキングシール、「祝福」の原作小説「ゆりかごの星」(大河内一楼 著)が全編収められる。
以下はYOASOBIのAyase、ikuraのコメント。
○Ayase(コンポーザー)
「歴史あるガンダムの新たなシリーズに、音楽という形で携わることができて、本当にうれしく思います。『祝福』という楽曲に触れることで、よりドラマチックにアニメを楽しんでもらえるよう願いを込めて作りました。よろしくお願いします」
○ikura(ボーカル)
「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主題歌を務めさせていただけることを大変光栄に思います。楽曲『祝福』では孤独な世界を生きる少女の願いに、寄り添いともに闘うガンダムの思いを胸に歌わせていただきました。アニメと合わせてこの楽曲も楽しんでいただけたら幸いです」