【六本木クラス】新に思いを告げた葵が大雨の中で泣き崩れる 切なすぎる姿に「辛い」の声

竹内涼真が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「六本木クラス」(午後9時)の第9話が1日に放送された。

大人気インフルエンサーの麻宮葵(平手友梨奈)【写真:(C)Kwang jin/tv asahi】
大人気インフルエンサーの麻宮葵(平手友梨奈)【写真:(C)Kwang jin/tv asahi】

大雨の中で泣き崩れる葵「自信満々の葵がぼろぼろ…」

 竹内涼真が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「六本木クラス」(午後9時)の第9話が1日に放送された。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」を、「日韓合同プロジェクト」としてリメイク。本家「梨泰院クラス」は、ソウルの飲食店激戦区・梨泰院を舞台に飲食業界の成功を目指す若者たちの物語。「六本木クラス」では梨泰院の舞台が六本木に移り、竹内が主人公の宮部新を、外食産業トップの「長屋ホールディングス」会長・長屋茂を香川照之が演じる。

 新と長屋ホールディングス専務の相川京子(稲森いずみ)が画策していた茂の解任決議案は、茂が息子の長屋龍河(早乙女太一)を切り捨てたことで失敗に終わる。相川は左遷され、新は茂から「敵」認定を受けた。龍河は危険運転致死傷害により懲役6年の刑に処されることになった。

 そんな中、「二代目みやべ」にテレビ局から料理番組「三ツ星スタジアム」の出演オファーが来る。対戦相手は長屋。番組出演を決め一同が団結する中、茂の愛人の子で新の元で働く長屋龍二(鈴鹿央士)は、みやべを離れる決断を伝えた。

 愛人の子として「欲を出すな」と育てられた龍二だが、新の生き方を見て「欲しいもの」のために欲を出すことに決めたという。龍二の欲しいもの、それは友人で「二代目みやべ」のマネジャーを務める大人気インフルエンサーの麻宮葵(平手友梨奈)だった。しかし葵は天才かつソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)で人の気持ちがわからず、新に恋している。全てが新のために行動する葵は、龍二が自分に思いを寄せていることを知りながら、「もし、どうしようもなく私のことが好きでたまらなくなったら、長屋の跡を継いでよ」と言うのだった。龍二は「一発逆転」のため、茂のもとで働くことを決めた。

 龍二が去った後、みやべは料理番組に出演。料理担当の綾瀬りく(さとうほなみ)が斬新なアイデアで料理を披露し、長屋を抑えて1位を獲得した。ネットで話題になり行列ができるようになったみやべ。そこに「ゴールデンアースキャピタル」を立ち上げた若き起業家・古関憲吾(夏生大湖)がやって来て、みやべに投資したいと言う。

 葵は、みやべが有名になり始めている今のタイミングでフランチャイズ化を進めたいと考え、投資話を受け入れようと言う。慎重になる新に、「自分を信じてほしい」と頼む葵。新は葵を信じることに。古関のもとへ向かった新は、「10億。これが、我々が考える『二代目みやべ』の価値です」と強気に出る。古関は新の申し出を受け入れ、10億円出資することを決めた。その結果、次々と有名投資家からの申し出が続き、みやべの資金は20億円を超える勢いとなった。

 2回目の料理対決でも、身近な食材を使って長屋に勝利したみやべ。対決後、現場に来ていた龍二と、長屋の室長で新の初恋相手・楠木優香(新木優子)も一緒に飲みにいくことになった。お酒が進む中、龍二は新から葵への気持ちも引き出す。「葵を女として見たことはありますか?」と質問すると、新は「ないな」とあっさり答える。「葵は俺にとっての妹で、大切な仕事のパートナー」と語る新に、葵は耐えきれず席を外してしまう。

 追いかけて来た新に、葵は告白する。「好きです。愛してます。愛してます社長。愛してる。愛してるの」と気持ちをぶつける葵に、新は戸惑う。それでも「私じゃ……絶対にだめですか」と問う葵に、新は「好きになるな」と告げた。傷心の葵は雨の中、泣き崩れるのだった。

 失恋した葵にSNS上では、「辛いよー」「葵ちゃん、切ない」「自信満々の葵がぼろぼろ……」「玉砕……雨の中歩くの悲しい」と寄り添う声が。一方、葵の気持ちに気づかず突き放す形になった新には、「新、鈍感すぎるんだってぇぇぇ!」「まじでこの鈍感野郎のどこがいいんだ(涙)」「いい人なのはいいけど社長……鈍感すぎる、罪すぎる」と、もどかしさを感じる視聴者も見られた。

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