【超RIZIN】“金の亡者”メイウェザー、優等生発言連発「日本には素晴らしい才能がたくさん」
格闘技イベント「超RIZIN」「RIZIN.38」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMAで完全生中継)の記者会見が30日(日本時間31日)、米ハワイ・ホノルルで開催された。朝倉未来(トライフォース赤坂)とボクシングの元5階級王者であるフロイド・メイウェザー(米国)が2度目の会見を行った。
「8Rでも10Rでもやってもいい」と余裕を見せた6月
格闘技イベント「超RIZIN」「RIZIN.38」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMAで完全生中継)の記者会見が30日(日本時間31日)、米ハワイ・ホノルルで開催された。朝倉未来(トライフォース赤坂)とボクシングの元5階級王者であるフロイド・メイウェザー(米国)が2度目の会見を行った。
今まで2018年の大みそかには“キックボクシングの神童”那須川天心と21年6月にはYouTuberのローガン・ポール(米国)とエキシビションマッチを行ってきたメイウェザー。
今回の未来戦は日本では2022年下半期最大級の興行と呼ばれるスーパーファイトだ。メイウェザーにとって差はあるのか、言及した。6月の会見では「8Rでも10Rでもやってもいい。金払えるならね」などと言い放つシーンもあったが、今回は優等生発言を連発した。
メイウェザーは「常にこういう試合ができることは私にとってうれしいことです。相手が誰であっても自分のスキルを試せる。そしてまた若い選手に対して自分の力を試せるのは自分にとっても楽しみなことです」と話す。
また「いろんな格闘技の選手と闘えることは私にとっても良い経験になります。天心選手は、楽勝じゃんと見くびっていたところがあったのではないかと思います。日本には素晴らしい才能を持ったファイターがたくさんいます。アメリカにも素晴らしいファイターがいる。ですからそれぞれのスキルがもっと試せるような試合が行われればと思います」と天心戦にも言及した。
1か月を切った未来戦については「“フロイド・メイウェザー”というのはただ単にボクシングだけでなくいろいろなスタイルで戦える。天心選手も素晴らしいファイターでしたし、朝倉選手も素晴らしいファイターだと思いますのでベストを尽くして戦うだけです」とうなずいた。