「健康的な美しさ」を世界中に発信するミスコンテスト「レディ・ユニバース・ジャパン 2022」の決勝大会が9月5日、都内で開催される。2016年にブルガリアで始まったミスコンテストのコンセプトは「BEAUTIFULLY HEALTHY」（健康的な美）」と「FULFILLING LIFESTYLE」（充実したライフスタイル）」。大会に先立ち、今年のファイナリストの横顔を紹介。今回は埼玉県代表の藤原みらちよ（ふじわら・みらちよ）さんをピックアップ。

――自己紹介をお願いします。

「10月14日生まれ。埼玉出身で現在はカフェ店員です。趣味は筋トレなど体を動かすこと、アニメやドラマ鑑賞も好きです。特技は縄跳びです。私をひと言で表すと真面目です。何をするにも適当にしたり、手を抜くことができない几帳面な性格です」

――「レディ・ユニバース・ジャパン」（＝LUJ）参加のきっかけ。

「幼少期に母からミスコンテストの存在を教えてもらい、その時からの夢で挑戦しました。LUJを通して自分自身の長所を磨きたいです」

――県代表に選ばれた感想。

「いろいろな気持ちがこみ上げてきましたが、1番はやっぱりうれしいという気持ちでした。観客席から母が拍手してくれているのが舞台から見えて胸がいっぱいになりました」

――どんな子どもでしたか？

「静かで大人しい性格でした。子どもの頃は人と話をすることがとても苦手で誰とも何も話さずに学校での1日が終わることもありました。勉強熱心でそのときの真面目さが今の私にもつながっています」

――あなたの「美の秘訣」を教えてください。

「食べ物の好き嫌いをせず、野菜・お肉・お魚・ご飯、すべてバランスよく食べることです。栄養バランスが偏ってしまうと肌が荒れてしまったりするので食事にはすごく気を遣っています」

――チャームポイントを教えてください。

「眉毛です。中学生のときまでは自分の太く濃い眉毛をコンプレックスに感じていましたが、今は個性としてとても気に入っています」

――今までで1番頑張ったことは？

「ベストオブミス埼玉大会です。ミスコンやウオーキング自体すべて未経験ではじめは何も分かりませんでした。大会までの1か月という短い期間でたくさんのことを学び、練習し、頭がパンクしそうなこともありましたが、ベストオブミスで吸収したことや人とのつながりは一生の財産になると感じています」

――憧れの人物は？

「ヘレン・ケラーです。幼いときにヘレン・ケラーの絵本を読み、その時に知りました。聴覚と視覚がなく不自由な中、教育や福祉に取り組む彼女の行動力を尊敬しています」

――将来の夢は？

「父の母国であるバングラデシュでは、日本のように充実した教育を受けられる子どもはまだ少ないようです。SDGsの4番目の項目『質の高い教育をみんなに』とあります。世界の子どもたちに自ら勉強を教えに行くことが今の夢です」

――ファイナルに向けての意気込み。

「大会のコンセプトである『健康的な美』は私が今までとても大切にしてきたことです。グランプリとしてふさわしい存在になれるよう、ビューティーキャンプ、自主練にも全力で取り組んでいきます」

　藤原みらちよさんが出場する「レディ・ユニバース・ジャパン 2022」ファイナルは9月5日に開催を予定している。

「レディ・ユニバース・ジャパン 2022」ファイナリスト
北海道代表／本間真帆さん
宮城県代表／寺坂絵里さん
東京都代表／岩本梨伽さん
神奈川県代表／藤野佳乃さん
千葉県代表／松山智香さん
埼玉県代表／藤原みらちよさん
茨城県代表／鈴木悠花さん
群馬県代表／小森万夢さん
栃木県代表／小林有海さん
静岡県代表／長橋真鈴さん
愛知県代表／新井雛乃さん
京都府代表／須田明衣さん
大阪府代表／中西菜月さん
兵庫県代表／松尾実咲さん
広島県代表／吉田奈央さん
福岡県代表／古田莉子さん
長崎県代表／谷川由里香さん
大分県代表／野口裕美さん
沖縄県代表／阿部絵里奈さん

「レディ・ユニバース・ジャパン」HP：https://www.ladyuniversejapan.com/