ドラマ「少年のアビス」主演の荒木飛羽は原作の大ファン 出演決定の瞬間は「言葉が出ないくらい」
俳優の荒木飛羽が29日、都内で行われたMBSドラマ特区「少年のアビス」の完成披露トークイベントに登壇した。
ドラマ「少年のアビス」の完成披露トークイベント
俳優の荒木飛羽が29日、都内で行われたMBSドラマ特区「少年のアビス」の完成披露トークイベントに登壇した。
20年に「週刊ヤングジャンプ」で連載をスタートし、「次にくるマンガ大賞 2021 コミックス部門」で11位を獲得。累計発行部数100万部突破中の人気コミックで、“心中”をテーマに人間の欲望と心の闇を映すスーサイドラブストーリーになっている。この日は9月1日の初回放送に先駆けて、試写会と完成披露トークイベントが行われた。
生まれ育った環境に縛られ、絶望のふちにいる主人公・令児を演じている荒木。原作の大ファンで、出演が決まった瞬間のことを「信じられなかった。言葉が出ないくらいで、覚えていないです」と回想し、喜びを噛みしめた。
主人公の令児が17歳であることにちなみ、イベントでは登壇者が自身が17歳だったころを振り返ることに。実年齢も17歳の荒木は「寝つきがすごい悪いのが悩み」とリアルな悩みを打ち明け、「眠れなくて試行錯誤しています。友達からよく眠れる動画が送られてきたけど、どうしても眠れない……」と告白。令児の担任教師を演じた松井玲奈から「私はスッと眠れるタイプなので、眠れないってかっこいい」と反応され、照れ笑いを浮かべていた。