【鎌倉殿の13人】善児の衝撃シーンに視聴者は涙 「こんなに悲しくなるなんて」
俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第33回では、修善寺に追いやられても鎌倉殿は自分だと主張する源頼家(金子大地)に対する義時の決意、また善児(梶原善)とトウ(山本千尋)の因縁が決着するクライマックスシーンにネットは「善児ロス」など悲しむ声が目立った。
関東地区の平均世帯視聴率10.2%、個人視聴率6.2%
俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第33回では、修善寺に追いやられても鎌倉殿は自分だと主張する源頼家(金子大地)に対する義時の決意、また善児(梶原善)とトウ(山本千尋)の因縁が決着するクライマックスシーンにネットは「善児ロス」など悲しむ声が目立った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第33回では、頼家は北条への怒りをあらわにし、鎌倉を火の海にして北条を討つと主張。頼家が後鳥羽上皇(尾上松也)に北条追討の院宣を願いでようとしたことで義時は頼家を討つことを決意。その後、義時は、善児が義時の兄・宗時(片岡愛之助)の遺品を持っていることに気付き、善児が兄のかたきだったことを知る展開も描かれた。ただ、その後、義時は善児に頼家の命を奪うように指示。善児はトウとともに頼家を殺害しようとするが、頼家と切り合いの末、深い傷を負ってしまったことでトウが頼家を殺害。続いて、トウは傷を負った善児を殺害した。トウは善児に育てられたが、トウの親は善児に殺されていた。トウは善児に「ずっとこの時を待っていた」と話すと「父のかたき」と叫んで善児の命を奪った。
ネットではこの激しく、壮絶な善児の最期に「頼家よりも善児の死のほうが悲しい」「自然に涙が出てきてしまった」「よもやの善児ロス」「暗殺者の最期つらすぎる」「善児ロスになるのは、寒くなってからかと思っていたのに…まだ、覚悟ができてなかった」「善児ロスをする日が来るとは」「善児の死にこんなに悲しくなるなんて」「決していい人じゃないのに、なんで泣ける」と、善児の死を悲しむ声が目立った。また、中には「善児のスピンオフ作ってください」という声もあった。
一方、ビデオリサーチによると。28日放送の「鎌倉殿の13人」第33回の関東地区の平均世帯視聴率は10.2%、個人視聴率は6.2%だった。