【オールドルーキー】落ち込む新町を支える家族愛に視聴者「泣ける!」「いい家族だね新町一家」

綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)の第9話が28日に放送された。

綾野剛【写真:ENCOUNT編集部】
綾野剛【写真:ENCOUNT編集部】

次回はいよいよ最終回、新町の今後はどうなる?

 綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)の第9話が28日に放送された。

(以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、綾野演じる元サッカー日本代表の新町亮太郎が現役を引退し、新たにスポーツマネジメントの世界でセカンドキャリアを踏み出すヒューマンドラマ。新町は高柳雅史(反町隆史)が社長を務めるスポーツマネジメント会社「ビクトリー」で第二の人生を踏み出した。

 新町が担当するオリンピック候補の水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太)が、ドーピング検査で陽性になってしまった。麻生は潔白を主張するものの、ドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡された。麻生の年齢を考えると、4年間の資格停止は引退を意味する。有名選手のドーピング疑惑に世間やネットは大炎上。高柳は麻生をビクトリー所属から外すと言い始めた。

 新町は、麻生が亡くなった父親の言いつけを守り、ドーピングに細心の注意を払っていたことを知る。父親も水泳選手でオリンピック銀メダリストだったのだ。ドーピング対策を徹底していた麻生の姿に、新町は自分の力で疑惑を晴らそうと決意する。これまでの麻生の食事内容を検証し、さらに外食先のお店も訪れて食材や調味料まで調べ始めた。しかし、世間の炎上にビクトリー所属の他のアスリートにも動揺が走っており、高柳はついに麻生の契約を解除した。

 炎上は麻生を担当する新町、さらに新町の妻で元アナウンサーの糸山果奈子(榮倉奈々)にまで飛び火する。果奈子は嫌味なママ友たちから、学校で長女・泉実(稲垣来泉)が同級生たちに何か言われているようだと聞かされる。

 新町は家族にまで批判が及んでいることにショックを受け、果奈子に謝った。そこに泉実と妹の明紗(泉谷星奈)がやって来る。泉実は新町に、「パパは間違ってないよ」と話す。学校で意地悪を言ってくる子はいるが、「私は平気。だってみんな何にもわかってないんだもん」と語る。泉実は麻生の事情も知っており、「わざとじゃないって信じてるんでしょ?パパは何も悪いことなんかしてない」と笑顔を見せた。明紗も「してない」と続ける。「パパを信じてる」という娘たち。果奈子も「みんな信じてる。亮ちゃんには味方がいるから、大丈夫」と声をかける。新町は涙を流して家族を抱きしめた。

 新町を支える家族の姿にSNS上では、「泣ける―!」「いい家族だね新町一家(涙)」「素敵すぎるご家族」「この家族最高!」と反響が。また「いずみちゃぁぁぁん!ありがとう、その言葉だけで救われる(涙)」「この親あって天使の娘2人やな」「こんな子どもにどうやったら育つんだ!」と、父親を励ます2人の娘に感動する声が寄せられた。

 新町はビクトリーの同僚たちと力を合わせ、麻生の身の回りの食品や日用品の成分を調べていく。ドーピングに詳しい弁護士の力もあり、麻生のドーピングはサプリメントの汚染が原因だったことが明らかになった。麻生の資格停止処分は4か月に短縮され、再びオリンピックを目指すことに。疑惑が晴れて喜ぶ新町。しかし高柳は、新町に解雇を宣告した。

 次回はいよいよ最終回。SNS上では、「新町さん本当にクビになっちゃうの?」「あと1話でどうまとまるか楽しみすぎ」とコメントが挙がっている。

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