【女子大生ミスコン】大分代表はコロナ禍で多忙を極める准看護師「コンプレックスは体型」

全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」今年は全国で1000人を超える応募者の中からグランプリを目指し、地方大会を勝ち抜いたファイナリスト20名が決定した。「今できること」をキャッチフレーズに次世代のオピニオンリーダー(=Next Leader)の発掘と女性活動のフィールドを広げることを目的とした本大会。9月に迫った日本大会を前に今年のファイナリストたちを紹介。今回は大分代表の吉良美優菜さん(大分医師会看護専門学校)をピックアップ。

「ミスユニバーシティ 2022」大分代表・吉良美優菜さん(大分医師会看護専門学校)【写真:ENCOUNT編集部】
「ミスユニバーシティ 2022」大分代表・吉良美優菜さん(大分医師会看護専門学校)【写真:ENCOUNT編集部】

「ミスユニバーシティ 2022」大分代表・吉良美優菜さんはハンドボールが得意

 全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」今年は全国で1000人を超える応募者の中からグランプリを目指し、地方大会を勝ち抜いたファイナリスト20名が決定した。「今できること」をキャッチフレーズに次世代のオピニオンリーダー(=Next Leader)の発掘と女性活動のフィールドを広げることを目的とした本大会。9月に迫った日本大会を前に今年のファイナリストたちを紹介。今回は大分代表の吉良美優菜さん(大分医師会看護専門学校)をピックアップ。

――趣味、特技について

「趣味というか癒やしは2歳と0歳の姪っ子と遊ぶことです(笑)。スポーツは中学生までハンドボールをやっていました。小学校の時は九州大会3位まで行きました」

――応募したきっかけは?

「知人の紹介です。現在、准看護師として活動していて、自分に自信がなくて外見も内面も磨きたいという気持ちもあったのですが、私なんかが応募しても……という気持ちもあって迷っていました。それで家族や知人に相談して自分を成長させるには良い機会かなと思って応募してみました」

――コロナ禍で看護師さんは大変だと思います

「私たちが大変というより、新型コロナウイルスに感染してしまった患者さんが大変なんです。家族に会えないというその辛さを見て、患者さんのために、そのご家族のために私たちは何かできることはないかといつも考えています」

――あなたの強みと弱みを教えてください

「筋肉がつきにくく細すぎる体型がコンプレックスです。うらやましいと思われがちですが、小さい頃から体格に悩んでいました。自分の強みは今まだまだ探り中です。周りからは負けず嫌いとか完璧主義とか、やると決めたら最後までやり通すか責任感があると言われていますが看護師というのは人の命を預かる仕事なので職業柄的にみなさんそんな感じなんです」

――ファイナリストに選ばれて変化したことは?

「一番はメイクをするようになりました。これまであまりメイクをする機会もなかったので、普段から実践してみたり自分に合った色の服を選んでみたり、そういった外見は大きく変わりました」

――大会を通して学んだことは?

「看護師になってからは患者さんやその家族と向き合うことばかりで、自分と向き合ってこなかったので、学んでみて外見だけじゃなくて内面の強さが一番大事なんだなって思いました。ミスコンは周りと競い合うと思いがちなんですが、一番は自分の中の自分と戦うというか。自分を成長させるために自分と向き合うことや自分を好きだと思えるような選択をしていくことが大切なんだと学びました」

吉良美優菜さん【写真:ENCOUNT編集部】
吉良美優菜さん【写真:ENCOUNT編集部】

――大分の地元自慢をお願いします

「とにかく自然が多いですし、食も老若男女に好まれるようなものがたくさんあって、でもやっぱり一番は温泉です。私も温泉が大好きで毎週のように入っています」

――憧れる人は?

「母ですね。母も姉も看護師なんです。そこが目指すところですね」

――SDGs達成のために実践していることは?

「住みやすい街づくりのためのゴミ拾いや献血といった健康、福祉に力を入れています。SDGsに書かれていないことでも1つ1つが大切だと思っていて、医療現場を通してさまざまな人たちがもっと平等に権利を与えられるようになって欲しいと感じました」

――あの頃の自分に言葉をかけるとしたら?

「中学生の頃の自分に『もっと自分らしさを出してね』って言いたいです。もう1つは『ハンドボールを続けてみたら』って言いたいです。当時は学校推薦もあったので、続けておけばよかったなっていう後悔もちょっとあったりするんです」

――ファイナルに向けて自分自身にひと言

「『周りに流されないようにもっと自信を持って!』って声をかけたいです」

――10年後の夢は?

「患者さんや家族に寄り添える看護師になっていたいです。周りから『ありがとう』と言われるようなそんな看護師でいたいです」

――好きなものを1つだけ思い切り食べられるとしたら?

「牛タンを食べたいです! それと大分はとれたての魚もおいしいので魚も食べたいです」

 吉良美優菜さんが出場する「ミスユニバーシティ 2022」日本大会は9月26日に開催を予定している。

「ミスユニバーシティ 2022」ファイナリスト(20人)
山本礼乃さん 北海道代表・北翔大学
佐藤璃那さん 青森代表・弘前大学
山口理子さん 茨城代表・放送大学
堤萌さん 栃木代表・慶應義塾大学
長沼麻陽さん 群馬代表・武蔵野大学
米澤心寧さん 埼玉代表・駒澤大学
平田緑咲さん 千葉代表・千葉大学
鬼束ももさん 東京代表・聖心女子大学
小清水伶奈さん 神奈川代表・東洋英和女学院大学
阿達花梨さん 新潟代表・二松学舎大学
ラミレス・ナイラさん 山梨代表・国立音楽大学
鈴木夏琉亜さん 静岡代表・静岡県立大学
鈴木海月さん 愛知代表・金沢工業大学
石原令さん 京都代表・日本女子体育大学
吉原愛香さん 大阪代表・上智大学
水田汐音さん 兵庫代表・大阪音楽大学
大心池みゆさん 広島代表・広島市立大学
神薗希帆さん 福岡代表・北九州市立大学
吉良美優菜さん 大分代表・大分医師会看護専門学校
林夏鈴さん 沖縄代表・沖縄県立看護大学

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