女優の黒島結菜が主人公・比嘉暢子を演じるNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」（毎週月～土曜、午前8時）。24日放送の第98回までに、暢子が房子（原田美枝子）から店の味を任せられる料理人を雇うことが開業の条件の一つと言われ、料理人を探す中、矢作（井之脇海）と遭遇する姿が描かれた。25日放送の第99回のあらすじを紹介する。

　NHKによると、暢子は、かつてフォンターナでともに勤めていた矢作の腕を見込んで「うちの沖縄料理店を手伝ってもらえないか」と提案するが、自分の店を持ったものの失敗に終わった矢作は暢子の提案を断り、姿を消すという。だが、暢子は諦めず、矢作を探し続けて……、という流れに。その頃、沖縄・やんばるでは、歌子（上白石萌歌）が智（前田公輝）の協力を得て、初めてのライブを行おうとしていた。だが、緊張した歌子は……、という展開とされる。

　暢子が矢作の気持ちをいい方向に変えることができるのか気になるが、歌子の初ライブも注目したい。これまで体調不良や緊張のため、なかなか人前で実力を発揮できない歌子だっただけに、歌子の歌の実力をそろそろ世の中に知ってほしいと願い、同時に歌子の幸せを願う視聴者は少なくないと思うのだが。