【鎌倉殿の13人】比企能員役の佐藤二朗に絶賛の声 平均世帯視聴率も前回放送からアップ

俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第31回では比企VS北条の最終局面である「比企能員の乱」が描かれた。SNS上には比企能員を演じた佐藤二朗の演技を絶賛する声であふれた。

比企能員を演じる佐藤二朗(右)【写真:(C)NHK】
比企能員を演じる佐藤二朗(右)【写真:(C)NHK】

「比企能員の乱」描いた第31回の関東地区の平均世帯視聴率12.1%、個人視聴率7.2%

 俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第31回では比企VS北条の最終局面である「比企能員の乱」が描かれた。SNS上には比企能員を演じた佐藤二朗の演技を絶賛する声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第31回では、北条時政(坂東彌十郎)、義時ら北条勢が、和議を申し出たと見せかけて対立する能員を武装して呼び寄せた。結局、北条の策略を知らない能員の最期が描かれた。その後、比企が次の鎌倉殿に推す一幡のいる比企の館に、北条泰時(坂口健太郎)や善児(梶原善)、トウ(山本千尋)らが攻め入る様子も。さらに終盤には病に倒れていた頼家(金子大地)が元気を取り戻す展開も描かれた。

 SNS上には「佐藤二郎ここにあり」「佐藤二朗さんの演技がすごい」「佐藤二朗めちゃくちゃ良かった」「とても良い俳優さんだなとしみじみ」「ただの面白おじさんじゃないということがこの大河でよくわかりました」「ゾクゾクしました」「最後の最後まであがくところがすごみがある」「すごい芝居だった」「すげぇ役者」「最期すごすぎ」など、佐藤の演技を称賛する声があふれた。

 一方、ビデオリサーチによると、14日に放送されたNHK「鎌倉殿の13人」第31回の関東地区の平均世帯視聴率は12.1%と前回の11.4%から0.7ポイントアップした。個人視聴率は7.2%だった。

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