三木谷浩史氏「日本は大丈夫という甘い意識は本当に危険」自粛ムード緩和に警鐘
インターネット通販大手・楽天の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏が24日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスに言及した。
東京のニューヨーク、武漢化を危惧
インターネット通販大手・楽天の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏が24日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスに言及した。
三木谷氏は感染拡大が増加する東京について「特に在東京の方々、東京がニューヨークや武漢のようにならないように、本当に気をつけてください」と注意喚起。
「マスク、手洗い、濃厚接触回避。日本は大丈夫という甘い意識は本当に危険です」と語気を強めた。
20日からの3連休は都内でも花見客でにぎわい、自粛ムードが緩んだとの指摘が相次いでいる。また、K-1の大会が国や県からの自粛要請に従うことなくさいたまスーパーアリーナで開催されたことも波紋を呼んだ。
小池百合子都知事は「都市封鎖」の可能性も視野に入れるなど綱渡りの状況は続いている。三木谷氏は23日も「残念ながら、日本の政治家、メディア、国民も楽観的すぎると思う」と警鐘を鳴らしている。