aespa日本初イベント 一糸乱れぬダンスの美しさや近未来的な演出でファン大興奮
K-POPシーンの新たなけん引役として世界中から注目されるメタバースグループ・aespa(エスパ)の初来日イベント「aespa JAPAN PREMIUM SHOWCASE 2022 ~SYNK~」が6日と7日、横浜市のぴあアリーナMMで開催され約4万人を動員、大盛況で幕を閉じた。
チケット応募数延べ92万人というプレミアムショーに
K-POPシーンの新たなけん引役として世界中から注目されるメタバースグループ・aespa(エスパ)の初来日イベント「aespa JAPAN PREMIUM SHOWCASE 2022 ~SYNK~」が6日と7日、横浜市のぴあアリーナMMで開催され約4万人を動員、大盛況で幕を閉じた。
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aespaは韓国、日本、中国出身の実力派メンバーKARINA、WINTER、GISELLE、NINGNINGからなる4人組。20年11月にデビュー以降、初の来日公演となる本公演はチケット応募数が延べ92万人に達するプレミアムショーケースとなった。
メンバーそれぞれがもう一人の自分であるアバターに出会い、現実だけでなく“メタバース”という新しい世界を経験するという世界観を持った独自の活動で知られているaespa。そんな彼女たちに初めて直接会うことのできる貴重な機会ということもあり、ファンで満杯の会場は、開演前から異様な熱気に包まれていた。
注目のステージは定刻通りにスタート。迫力のあるオープニング映像に続いて登場したaespaは、初めに「aenergy」を披露した。各メンバーの名前が登場する歌詞と華やかなダンスに客席は一気にヒートアップ。続いてカリスマ性あふれる圧巻のダンスがポイントのデビュー曲「Black Mamba」が始まると、会場の一体感はさらに強まっていった。「ペンライトの光を見て、やっと日本のみなさんにお会いできたんだなあと実感しました」(WINTER)、「この日が来たことが夢のようです」(KARINA)、「最後まで楽しみましょう!」(NINGNING)、「みなさんに会える日をずっとずっと待っていたんです」(GISELLE)と、2曲を歌い終えたメンバーたちは、疲れを見せることなく元気にあいさつ。観客がそれに応えるべく、来場の際に配布されたハンドクラッカー(声援や拍手の代わりに使用する音が鳴るグッズ)を揺らすと4人ともに満面の笑みに。
その後も「Life’s Too Short (ENG ver.)」、「Next Level」といったヒットナンバーを中心に、「Lucid Dream」や「Illusion」などアルバムの収録曲を織り交ぜて盛り上げた。なかでも代表曲の「Savage」は、一糸乱れぬダンスの美しさや近未来的な演出で見応えがあり、多くのファンにとって本公演のハイライトになった。
エンディングでWINTERは「今日は私たちに素敵な思い出をプレゼントしてくださって本当にありがとうございます」と日本語で感謝の言葉を伝えた。ラストは最新ヒットナンバーの「Girls」を熱唱。インパクトのあるサウンドで会場内の興奮が冷めないまま初来日イベントは幕を閉じた。
今回のステージで確かな手応えを感じたaespa。今月27、28、29日に東京ドームで行われる「SMTOWN LIVE 2022:SMCU EXPRESS@TOKYO」では、よりパワーアップした姿を見せてくれそうだ。9月3日にはさいたまスーパーアリーナで開催される「第35回マイナビ東京ガールズコレクション2022AUTUMN/WINTER」にも出演する。