【石子と羽男】ひき逃げ容疑で逮捕…めるるの演技力に視聴者驚き「見るたびに上手くなってる」
女優の有村架純と俳優の中村倫也がダブル主演を務めるTBS系金曜ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の第4話が5日、放送された。ゲスト出演したモデルの生見愛瑠の演技に、SNSは「見るたび上手くなってる」と驚きの声が寄せられている。
5日放送の第4話、電動キックボードによる衝突事故が話題に
女優の有村架純と俳優の中村倫也がダブル主演を務めるTBS系金曜ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の第4話が5日、放送された。ゲスト出演したモデルの生見愛瑠の演技に、SNSは「見るたび上手くなってる」と驚きの声が寄せられている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
東大卒ながら司法試験に受かることができないパラリーガルの石子(有村)と、見たものを写真のように記憶できるという特殊能力を持つが一風変わったキャラクターが玉にキズな弁護士・羽男(中村)が身近な珍トラブルに挑むリーガル・エンターテインメント。
第4話の依頼人は、堂前絵実(趣里)。妹の一奈(生見)が電動キックボードを運転中に事故を起こし、逮捕されたという。アルバイト先からの帰り道、キックボードに乗っていた一奈は飛び出してきた新庄隆信(じろう)に接触。隆信が帰宅後に意識を失ったため、一奈はひき逃げの容疑で逮捕されてしまったのだという。
一奈は隆信にぶつかった際、怪我はないか、警察や救急車を呼ぶかを尋ねたが、隆信がそれを拒否したと主張。しかし、隆信とその妻は一奈が一切の救助活動を行わなかったと訴えており、示談しても良いが、示談金は一千万円だと迫ってくる。事件は裁判に持ち込まれ、羽男は実の姉で検事の優乃(MEGUMI)と法廷で争うことになる。
ひき逃げはしていないという一奈の主張を認めさせたい羽男だが、裁判は苦戦。帰り道に会った優乃にも、臨機応変な対応ができていないことを責められてしまう。優乃は羽男を「人の人生、背負う覚悟持ってやってる?」と追求し、「そうじゃないんだったら弁護士やめたほうがいい」とぴしゃり。羽男をかばう石子に「身内に甘いから」と意味深な言葉を残して立ち去ってしまう。
一奈の話が本当であることを証明したい羽男らだが、なかなか証拠は集まらず。そんな時、隆信の妻の父親が東京地検の元検事であることが発覚する。さらに事件当日に隆信を目撃したという男性から、隆信がかなり酔っ払っていたこと、体から独特な甘酸っぱいにおいがしたという証言を得る。一奈も事故を起こしたあと、隆信に駆け寄った際に甘酸っぱいにおいがしていたと話していた。男性の話から隆信の軌跡をたどると、着いた場所は違法カジノ。甘酸っぱいにおいの正体は、違法カジノ店にまん延している水タバコの煙の香りであることも突き止める。
次の裁判で羽男は、隆信が違法カジノ店に通っている可能性があることを主張し、「救急車を呼び警察に事情を聞かれたら、違法賭博の店に出入りしていた事実が明らかになる。だから立ち去ったのではないですか」と迫る。隆信はそれを否定するが、石子が持ち込んだ事故現場付近に停めてあった車のドライブレコーダーの映像から、ぶつかったあと、一奈が隆信に駆け寄り救助している姿、隆信が手を降って何かを拒否している姿、一奈が救急車を呼ぼうとスマホを操作している姿が確認され、ひき逃げされたという隆信の話が嘘であることが明かされる。羽男は「被告人に救護義務違反がないことは明らかです。またその一方で、被害者による虚偽供述の何よりの証左だと言えます」と主張。その結果、一奈はすぐに保釈されることになる。
裁判が終わったあと、石子たちの事務所に優乃がやってくる。石子は優乃の「身内に甘いから」という言葉の真意を暴こうと、「ひょっとして最初から違法カジノの存在を知っていたのでは」と優乃に迫る。石子は優乃がカジノグループを摘発したかったこと、しかし検察の身内が通っているとなれば上層部にもみ消されてしまう恐れがあるため、あえて自分たちに内情を暴かせたのではと追求するが、優乃は事実は明かさず。代わりに「弟をよろしく」と石子に頭を下げて、事務所を出ていく。
身近な存在になってきた電動キックボードによる衝突事故を話題に取り上げた第4話。注目を集めたのは生見の演技力で、普段バラエティーで見せるふんわりとした印象とは全く違う役柄を自然に演じきった姿にSNSは「めるるさんが良かった。演技上手い」と大興奮。「めるるちゃん、言われなきゃ気づかないくらいだった!女優さんとしての姿もっと見たいです」「めるるは見るたびに演技上手くなってるね」という声もあり、今後の女優業に期待が寄せられている。