【鎌倉殿の13人】善児の2代目トウの戦闘能力にネット仰天 まさかの“首桶スタート”にはあ然

俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第29回が31日に放送され、さまざまな人物の死などが描かれ、ネット上を沸かせた。

善児が連れてきた2代目トウ(山本千尋)【写真:(C)NHK】
善児が連れてきた2代目トウ(山本千尋)【写真:(C)NHK】

第29回の平均世帯視聴率は11.9%、個人視聴率は7.1%

 俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第29回が31日に放送され、さまざまな人物の死などが描かれ、ネット上を沸かせた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 冒頭、首桶が並ぶ映像が映り、梶原景時(中村獅童)が落命した設定が描かれた。ネットでは「まさかの首桶スタート」「いきなり首桶でびっくりした」「首桶スタートとか斬新過ぎる」という声が目立ち、視聴者が驚いた様子をうかがわせた。

 また、善児(梶原善)が自身の2代目というトウ(山本千尋)を義時に紹介。トウが自身の戦闘能力を義時に披露する場面も。ネットでは「2代目は善児よりすごい刺客」「トウがかっこいい」「ガチの武術家」「宇宙人と闘えそう」などと絶賛する声が多かった。

 その後、死期の迫った三浦義澄(佐藤B作)が悪友の北条時政(坂東彌十郎)に「一緒に逝こう」と抱きつき、時政が振り払った際に亡くなり、時政が号泣するというシーンも描かれた。ネット上では「三浦パパなんという死に方」「ギャグみたいな死に方」「笑わせて泣かせる」「義澄そんな最期」などといった声が多く、ユニークな最期というとらえ方が多かった。

 また、比企能員(佐藤二朗)が一幡を、北条時政(坂東彌十郎)は千幡を、という跡継ぎを巡る覇権争いが描かれた。その中でりく(宮沢りえ)の野心家ぶりも描かれた。時政とりくは、全成(新納慎也)に源頼家(金子大地)を呪詛(じゅそ)するように依頼したものの、全成は結局、井戸に落ちた頼家を助けていた。ただ、ラストシーンで呪詛に使う人形が誰かに拾われる映像も。ネットでは「全成殿が‥破滅に向かってしまう」「全成、追い詰められる」「全成つらいこの先つらい」「全成のフラグが辛い」「次回が怖い」と、全成を心配する声が多数あがった。

 一方、ビデオリサーチによると、第29回の関東地区の平均世帯視聴率は11.9%、個人視聴率は7.1%だった。

次のページへ (2/2) 【写真】2代目トウを演じた山本千尋の横顔
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