【RIZIN】追撃しなかったスダリオ剛にSNSは成長を実感「あの一撃が入っていたら」「紳士」
第8試合は、スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)に1R53秒のKO勝ちを収めた。
思いとどまった理由も明かす「これ以上やったらやばいなと」
格闘技イベント「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)RIZIN MMAルール、5分×3R、120キロ
第8試合は、スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)に1R53秒のKO勝ちを収めた。
ガード上からの左フックはヘビー級の一撃の重さを物語っていた。スダリオの倒れた関根に追撃をしなかったシーンにファンは注目している。
この直後にSNS上では「人間的にも成長」したとの声が上がった。スダリオは、2021年3月の「RIZIN.27」での宮本和志戦で、プロレスラーとの対戦への怒りから試合が止まってもなお追撃を繰り返すなどの行為におよんでいた。その結果、罰金を払う事態に発展していた。
今回の試合では、「礼儀正しい」「あの一撃が入っていたらと思うと」「彼は改心したのでしょうか」「大人になる」「人間的にも成長」「紳士やん!!」「レフェリーよく割って入ってくれた」などの反響が寄せられた。
試合後の会見に臨んだスダリオは「目が飛んでいて、もう無抵抗だったのでこれ以上やったらやばいなと思いました」と思いとどまった理由を明かした。
スダリオは海外武者修行から戻ってきて初の試合。対する元静岡県警の刑事で48歳の関根は、シビサイ頌真やスダリオ弟の貴賢神に勝利を収めるなど、現在ヘビー級の看板ファイターとなっている。
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【動画】スダリオ剛が関根をKOした一連のシーン