【鎌倉殿の13人】義時への置き土産にネット騒然 「鎌倉のデスノートが義時の手に」

俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第28回が24日に放送され、梶原景時(中村獅童)に不満を持つ御家人たちの様子が描かれ、善児(梶原善)も登場した。ネットではこれまで陰で何人もの命を奪ってきた善児の登場に「怖い」「恐ろしい」などの声があがった。

梶原景時(左=中村獅童)と話す北条義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】
梶原景時(左=中村獅童)と話す北条義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】

第28回の平均世帯視聴率は同時間帯トップの12.9%、個人視聴率は7.5%

 俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第28回が24日に放送され、梶原景時(中村獅童)に不満を持つ御家人たちの様子が描かれ、善児(梶原善)も登場した。ネットではこれまで陰で何人もの命を奪ってきた善児の登場に「怖い」「恐ろしい」などの声があがった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第28回では、景時に不満を持つ御家人たちが、景時の行動が目に余る、断固たる処分をという訴状を提出する様子が描かれた。景時には後鳥羽上皇(尾上松也)から京に来ないかとの誘いの文も。源頼家(金子大地)から流罪を言い渡された景時は、結局、鎌倉を離れることになり義時に置き土産と称して善児が渡された。

 ネットでは善児の姿が映っただけで「善児の名前が出る時点で不安感しかない」「善児、突然の登場こわい」「善児こわっ」。また、景時が義時に置き土産と称して会わせた際には「まさかの置き土産=善児」「置き土産善児は怖い」「鎌倉のデスノートが義時の手に渡った」「恐ろしい置き土産 善児」「とんでもねえ置き土産」「置き土産が怖すぎ」「物騒な置き土産」と言った声が多く見られた。

 また、景時が鎌倉を去る状況になったことには「無骨過ぎるよ梶原殿」「鎌倉時代のビズリーチ」「なんでこんな悲しい道を選んでくんだ梶原殿」「梶原景時の変、めっちゃ面白かった」「あのチクリ魔の梶原景時が凄く格好良くなってこんな悲しく滅びるなんて」という声があがった。

 一方、ビデオリサーチによると、24日に放送された「鎌倉殿の13人」の第28回の関東地区の平均世帯視聴率は12.9%と前回から1.2ポイントアップし、同時間帯ではトップの数字だった。個人視聴率は7.5%だった。

次のページへ (2/2) 【写真】淡々と“仕事”をこなす善児
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