「ドカベン」「タッチ」…“史上初”コラボ実現 名作野球漫画9作が出版社の垣根越える
阪神電気鉄道株式会社が運営する阪神甲子園球場は、2024年8月1日に開場100周年を迎えるにあたり、22年8月1日から「阪神甲子園球場100周年記念事業」を始動することを発表した。事業の一環として、甲子園にゆかりのある名作野球漫画全9作品のコラボレーションが実現。史上初となるコラボ動画が完成した。
阪神甲子園球場100周年記念事業の一環
阪神電気鉄道株式会社が運営する阪神甲子園球場は、2024年8月1日に開場100周年を迎えるにあたり、22年8月1日から「阪神甲子園球場100周年記念事業」を始動することを発表した。事業の一環として、甲子園にゆかりのある名作野球漫画全9作品のコラボレーションが実現。史上初となるコラボ動画が完成した。
「KOSHIEN CLASSIC ~感謝を、伝統を、次の100年へ~」をコンセプトに、これまで甲子園を支えた選手、ファン、関係者に感謝を伝え、その歴史を振り返っていく事業となる。初年度となる22年は、名作野球漫画とのコラボ企画をスタートするほか、「阪神甲子園球場100周年記念ラッピングトレイン」の運行や野球ファンの思い出の写真とともに100年を振り返る「あなたと創る甲子園100年メモリーズ」、ミズノ株式会社主催の「MIZUNO BASEBALL DREAM CUP Jr.Tournament2022」ファイナルラウンドの甲子園開催を展開していく。
名作野球漫画とのコラボ企画には、甲子園にゆかりのある「ドカベン」「巨人の星」「タッチ」「H2」「MIX」「ダイヤのA」「ダイヤのA act2」「プレイボール」「ROOKIES」の全9作品の協力により、夢のコラボレーションが実現。「阪神甲子園球場100周年記念マンガコラボムービー」として事業期間中にウェブサイト「阪神甲子園球場100周年記念サイト」で公開される。出版社の垣根を越え、9作品が一つのオリジナル動画に集結するのは史上初となる。第1弾の「聖地・甲子園篇」は、事業開始に合わせて1日から公開される。第2弾以降は24年までの間に随時公開を予定している。
「聖地・甲子園篇」は、9作品の単行本全269巻から厳選された甲子園にまつわる名シーン・名セリフで構成され、高校野球の臨場感や、甲子園さながらの熱気を伝える。動画は「記憶のどこかに、その聖地はある。」と結ばれ、いつの時代も夢と憧れの舞台として描かれてきた甲子園の記憶を呼び起こさせる映像となっている。
「ドカベン」 (C)水島プロダクション
「巨人の星」 (C)梶原一騎・川崎のぼる/講談社
「タッチ」 (C)あだち充/小学館 ゲッサン
「H2」 (C)あだち充/小学館
「MIX」 (C)あだち充/小学館 ゲッサン
「ダイヤのA」 (C)寺嶋裕二/講談社
「ダイヤのA act2」 (C)寺嶋裕二/講談社
「プレイボール」 (C)ちばあきお/集英社
「ROOKIES」 (C)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社