女優の黒島結菜が主人公・比嘉暢子を演じるNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」（毎週月～土曜、午前8時）。28日放送の第79回までに、暢子が和彦（宮沢氷魚）の母に結婚を許してもらおうと、おいしい料理を作って食べてもらおうとしたが、賢秀（竜星涼）の登場で大混乱となる様子が描かれた。和彦は結婚に反対の母の翻意を諦めかけると暢子がある提案をしていた。29日放送の第80回のあらすじを紹介する。

　NHKによると、暢子は和彦の母・重子（鈴木保奈美）に、おいしいお弁当を作って持っていく作戦を続けていた。そして和彦は手紙で重子に思いを伝えて……という展開に。沖縄では良子（川口春奈）が暢子の苦労に刺激を受け、自分のことをなかなか認めてくれない夫・博夫（山田裕貴）の家族に、再び向かい合う決心をする。そんな良子の姿に博夫も心を固めて、実家に乗り込むことになるという。

　第80回は良子の夫婦の問題も佳境を迎えそうな気配だ。博夫の家族は今の時代感覚とはかけ離れており、良子の奮闘にどんな対応を示すか楽しみだ。