前田敦子は「日本女優として規格外」 卓越した演技力を三木聡監督が大絶賛「さすが」

俳優の成田凌、前田敦子、六角精児、三木聡監督が19日、都内で行われた映画「コンビニエンス・ストーリー」の完成披露舞台あいさつに登壇した。

前田敦子【写真:ENCOUNT編集部】
前田敦子【写真:ENCOUNT編集部】

人妻・惠子を演じきった前田「私も分からない部分があった」

 俳優の成田凌、前田敦子、六角精児、三木聡監督が19日、都内で行われた映画「コンビニエンス・ストーリー」の完成披露舞台あいさつに登壇した。

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 スランプ中の若手脚本家・加藤(成田)が、なんでも見つかるコンビニエンス・ストア「リソーマート」に迷い込み、妖(あや)しげな人妻・惠子(前田)と出会い、創作意欲が沸き始める……という、“コンビニ発・ちょっと異世界アドベンチャー”。

 異世界に迷い込んだ加藤を迎える人妻・惠子を演じきった前田は、自身と役の共通点について「共感? うーん。何を考えているのか、いまいち私も分からない部分があった」と苦笑い。すると、三木監督は「前田さんってそういう演じ方。共感とかをすっ飛ばしているけど、芝居をやらせると本質にスパーンとたどり着く」と絶賛。「さすがセンター。秋元のオッサンもすごいと思った」とAKB48の生みの親・秋元康氏の“慧眼”を改めて賞賛すると、前田は「オッサンって」と爆笑していた。

 三木監督はさらに「日本女優として規格外。世界レベル。“世界のマエアツ”」と前田の女優魂を重ねて評価していた。

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