【BreakingDown】こめお、初勝利にも「一瞬でも喜んだ自分がクソ」と憤った理由は?
格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown5」は17日、都内で開催された。前回大会でブレークしたこめおは、兄弟分の遺志を継いで初出場したべーやんに4-1の判定勝ち。BreakingDown初勝利を飾ったが、「一瞬でも喜んだ自分がマジでクソだと思った」と反省している。
「『このまま判定いけば勝ちだな』と途中で考えてしまった」
格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown5」は17日、都内で開催された。前回大会でブレークしたこめおは、兄弟分の遺志を継いで初出場したべーやんに4-1の判定勝ち。BreakingDown初勝利を飾ったが、「一瞬でも喜んだ自分がマジでクソだと思った」と反省している。
前回大会では“アウトローのカリスマ”瓜田純士と対戦。敗れはしたが、一躍名を上げたこめお。今大会はオーディションから数多くの参加者に喧嘩(けんか)を売られたが、突然死した兄弟分の夢を継いでオーディションに参加したべーやんを相手に指名していた。
試合はサウスポーのこめおが左フックで顎を捉え、ダウンを奪った。その後はべーやんの前進をさばきながらしっかりとディフェンス。判定の結果、4者から支持された。
2戦目で初勝利を挙げたBreakingDownの人気者だが、18日に更新した自身のツイッターには自らへの怒りをつづった。
「おめでとうって言われて、一瞬でも喜んだ自分がマジでクソだと思った。予告通り10秒以内にダウンを奪った。判定でも勝った。でも圧倒的な実力差でKO出来なかったし、ダウン取った後に『このまま判定いけば勝ちだな』と途中で考えてしまった弱すぎる自分を殺したい」
ダウン後、守勢に回ってしまった自身の戦いぶりを回想。悔しさをあらわに。「おれはもっと強くなるから」と締めくくった。