朝倉未来「パンチは僕の方が重い」と打倒メイウェザーに自信 “レジェンド”が熱血指導
格闘家の朝倉未来が、9月に控えるフロイド・メイウェザー(米国)との一戦に向けて、ボクシング界のレジェンドたちから直接指導を受けた。11日、自身のYouTubeチャンネルでその様子を公開している。
畑山隆則は未来の右フックをポイントにあげる
格闘家の朝倉未来が、9月に控えるフロイド・メイウェザー(米国)との一戦に向けて、ボクシング界のレジェンドたちから直接指導を受けた。11日、自身のYouTubeチャンネルでその様子を公開している。
「レジェンド達からメイウェザー戦のアドバイスもらった」と題した動画を公開。メイウェザーとの決戦まで2か月と迫った中、「ボクシングのテクニックがついてきた」と練習の手応えをつかんでいることを明かし、さらに磨きをかけようと渡嘉敷勝男、畑山隆則、竹原慎二の3人からボクシングの教えを請おうとジムに乗り込む。
スパーリングに向けて準備を進めるが、4人はボクシンググローブの話へ。試合では8オンスのグローブを使用すると明かした未来。レジェンド3人は「えぇ~、8オンス!? ちっちゃい!」と驚きの声を上げた。一方で渡嘉敷は「(未来が勝つ)チャンスとしてはいいよ」との見方も示した。
8オンスのグローブを持った未来は「めっちゃ軽い」と驚き、竹原は「でもボクシングのグローブって脳に来るよ、カーンッ! って」と説明した。バンテージをしっかりと巻き、グローブをはめてスパーリングを行う。
畑山は、メイウェザーは左腕が下がる傾向にあることから、未来にとって右フックが当たりやすくなると指摘。続いて、竹原がリングに上がり指導を開始する。サウスポーに対峙(たいじ)する際のテクニックも伝授した。渡嘉敷も身振り手振りで指導するが、モザイクをかけて具体的なテクニックは非公開としつつも、練習に熱が入る。その後、レジェンド3人は、その後未来への期待と試合に向けての展望を語り合った。
最後に未来は、試合の契約体重が70キロで、当日に77キロまで戻す方針を明かした。メイウェザーが普段72キロ、未来は現在79キロということもあって、「パンチは僕の方が重いと思います」と自信ものぞかせた。那須川天心とメイウェザーの一戦も踏まえて、「タダでは帰したくないです」と意気込んだ。
この投稿には。「ちゃんと対策としてアドバイスしてくれてるの凄くいい」「この3人は頼もしいですね」「漫画みたいな展開だな」などのコメントが集まっている。