内田理央、自宅にマネジャー驚愕 納豆は「恐ろしい数のストック」 回転本棚に春画
女優・モデルとして幅広く活躍する内田理央(30)は、7歳年の離れた女性マネジャー(23)を妹のようにかわいがっており、周囲からは「姉妹みたい」と評判だ。SNSやYouTubeチャンネルにたびたび登場し、ファンから“藤川ちゃん”と親しまれる女性マネジャーが、内田の庶民派な横顔やほっこり裏話を明かしてくれた。
“妹キャラ”女性マネジャーに聞いた おしゃれ伝授、自宅潜入ドッキリ撮影YouTubeでユニーク企画
女優・モデルとして幅広く活躍する内田理央(30)は、7歳年の離れた女性マネジャー(23)を妹のようにかわいがっており、周囲からは「姉妹みたい」と評判だ。SNSやYouTubeチャンネルにたびたび登場し、ファンから“藤川ちゃん”と親しまれる女性マネジャーが、内田の庶民派な横顔やほっこり裏話を明かしてくれた。(取材・文=吉原知也)
――担当マネジャーになって約1年半。内田さんのYouTubeチャンネルで、内田さんによるおしゃれプロデュース企画、宅飲み企画に出演。ツイッターではファンクラブのファッショングッズのモデルとしても登場しています。そもそも表に出ることの経緯は。
「まず、理央さんは気遣いの人であり、サブカル大好きでいい意味で変わっている部分を持ち合わせています。理央さんのパーソナルな魅力をもっと世の中の人に知ってほしい、私自身が理央さんの良さを引き出す一助になればと思って取り組んでいます。
ちょこちょこ声だけの出演などしていたのですが、2020年10月にアップのプロデュース企画から大きく出させてもらうことになりました。私は田舎から出てきて、それまで1度も髪を染めたこともなく、芋っぽい感じでした。女の子を垢抜けた感じにプロデュースしていく企画を作ろうとなった時に、『ちょっと出てみない?』とオファーをもらったんです」
――プロデュース企画内では、ヘアスタイルやメイク、コーデを伝授してもらっていますね。
「動画内で教えてもらったことにプラスして、普段から『これ、藤川ちゃんに似合うと思うから』とコスメや服を私にくださるんです。私はドラマの打ち上げで着ていくような服を持っていなく、ラフな格好しかしていなかったのですが、『パーティーで着られるように、セットアップをあげる』とおしゃれな服をもらいました。それに、コスメは1年半ぐらい買ってないです(笑)。本当にありがたいです」
――企画で初めて髪を染めて以来、目立つ色に染めているそうですね。
「最初にブリーチした時はオレンジでした。その後、ピンクをやって赤みたいな。でも私はオレンジの次はオリーブっぽい色にしたいと思って、理央さんに相談したのですが、『派手な髪色にするんだったら、1年ぐらい同じような色じゃないと、現場に行った時に覚えてもらえないよ』とアドバイスをいただきました。ずっと“明るい色縛り”でやっています。仕事面でも教えてもらうことばかりで、私がマネジメントされているかもしれないです(笑)」
――YouTubeでは、内田さんの自宅潜入“ドッキリ”企画もありました。
「理央さんが地方の現場で1週間ぐらい家を空ける時期があって、チーフマネジャーのアイデアで自宅撮影を行うことになりました。当然、私の家より広いし、おしゃれなソファも置いてあって、テンションが上がって『いいや、楽しんじゃえ』となりました。コスメを収納したワゴンが置いてあったので、『何でも使っていいよ』という言葉に甘えさせてもらいました。私はデパコスをほぼ持っていなかったので、使わせてもらって感激でした。いろいろな種類のシャンプーを使っていることが分かって、理央さんに影響を受けて、家に何本か置いて髪のケアを心がけています。シャンプーと言えば、誕生日に理央さんから、私がずっと欲しいと話していたネイルと、同じブランドのシャンプーとトリートメントをいただきました。細かいことを覚えてくださって。本当に気配りの人だなと実感しました」
庶民派の素顔「現場終わりにラーメンを食べて帰るんです」
――実は内田さんの家で内緒でやったこと、“発見”はありましたか。
「漫画の棚は一通り見ました。私も漫画好きなのですが『これ読んでいるんだ』『これ知らなかった』という作品が多かったです。ヴィレッジヴァンガードみたいな本棚。豊富なジャンルで見ていて楽しいです。最近、見た目もおしゃれに回転させられる本棚に、春画の本や資料集が入っているのを見つけました。理央さんの興味はいろいろな方向に根が伸びています。底が知れない。そんなイメージです。動画の企画以外でも理央さんの家に泊まりに行ったことがありますが、気になっていた漫画が置いてあって、勝手に読みました(笑)。
冷蔵庫の中にたくさん納豆が入っていて、恐ろしい数のストックに驚きました(笑)。それに、お礼を兼ねて、理央さんの家でお菓子を作りました。勝手に(笑)。私は趣味がお菓子作りなので、クッキーとフィナンシェを作って、理央さんが帰ってくるタイミングで『よかったら食べてください』と残しておきました。また、動画に挙げていないのですが、『食べていいよ』と事前に伝えてもらっていたので、理央さんのおばあちゃんが作ったギョーザをいただきました。焼いたり水ギョーザにしたりで、すごくおいしかったです」
――多忙の中での内田さんのリラックス、楽しみはどんなことなのでしょうか。
「コロナ禍になってあまり行けなくなったんですけど、理央さんはファミリーレストランがすごく好きで。現場で2時間ぐらいの空きがあったら、近くの店舗を探して2人で行きます。定番メニューにプラスしてサラダやパスタなど2、3種類とドリンクバーを頼むんです」
――芸能人の方は高級志向があるようなイメージがありますが、庶民的なんですね。
「回転ずしも好物なんですよ。千葉の房総半島に撮影に行った時に、撮影が始まる前に、理央さんが漁港近くのお店を見つけて。お昼に終わる現場だったので直行しました。高級なところに行くイメージはあまりないです。あとはラーメンも大好きで。理央さんは疲れた時は、寝るか食べるか。『きょうは疲れたからラーメン食べないと絶対寝れない』と言って、現場終わりにラーメンを食べて帰るんです。町中華のしょうゆラーメンも、家系も、ちょっと変わり種のチーズラーメンも食べています。ラーメンの種類は何でも好きみたいです」
――それに、内田さんと姉妹のような関係が話題ですね。
「理央さんは妹のようにかわいがってくれていて、私も姉のように慕っていますね。理央さんは八王子出身で、実家のすぐ近くで撮影があった時に、理央さんのお母様の誕生日のタイミングだったんです。合間にプレゼントを渡しに行くことになり、『藤川ちゃんも入ってきなよ』と言われまして、“内田ママ”と対面しました(笑)。普段から私のことを話していたみたいで、『初めましてじゃないかも』といった和やかな雰囲気になりました。お母様はすごく優しくて、美人で背も高くて。ファミリー感のある時間を過ごさせていただき、高尾まんじゅうもいただいて、印象的な思い出になりました」
――改めて内田さんの魅力はどんなところですか。
「いつもハッピーでいるところはすごく尊敬しています。どんなに追い込まれていても、自分も周りもハッピーに過ごすにはどうしたらいいか、を考えて気を遣ってくださるんです。私としてはできる限り、理央さんが仕事をしやすいようにマネジャーの業務に取り組んでいきたいと思っています」
□内田理央(うちだ・りお)1991年生まれ、東京都出身。雑誌「MORE」レギュラーモデル。2018年放送のドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)に出演し、同作で第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞。ドラマ「向かいのバズる家族」(日本テレビ系)やドラマ「来世ではちゃんとします」シリーズ(テレビ東京系)で主演を務める。21年6月に映画「リカ 自称28歳の純愛モンスター」、7月に舞台「物語なき、この世界。」、8月に主演ドラマ「来世ではちゃんとします2」(テレビ東京系)、10月に「言霊荘」(テレビ朝日系)、12月に「岸部露伴は動かない」(NHK)へ出演。22年7月には、ドラマ「ロマンス暴風域」(MBS)、10月には映画「耳をすませば」に出演予定。その他、20年にはYouTube「だーりおCHANNEL」を開設し、多岐にわたって活躍中。