「六本木クラス」の注目度が急上昇 Netflix「今日のTV番組TOP10」で4位にランクイン
俳優・竹内涼真主演のテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜、午後9時)の第1話が、Netflixの「今日のTV番組TOP10」にランクインするなど注目を集めている。同ドラマは韓国のケーブルテレビ局JTBCで2020年1月から3月まで放送され、Netflixでも配信された青春群像ドラマ「梨泰院クラス」の日本版。7日に初回が配信されると9日に同TOP10の4位に浮上し、10日午後1時現在も日本アニメの「スパイファミリー」や「キングダム」を引き離して、4位をキープしている。
本家「梨泰院クラス」は相乗効果で2位に急上昇、テレ朝「2倍楽しめる」
俳優・竹内涼真主演のテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜、午後9時)の第1話が、Netflixの「今日のTV番組TOP10」にランクインするなど注目を集めている。同ドラマは韓国のケーブルテレビ局JTBCで2020年1月から3月まで放送され、Netflixでも配信された青春群像ドラマ「梨泰院クラス」の日本版。7日に初回が配信されると9日に同TOP10の4位に浮上し、10日午後1時現在も日本アニメの「スパイファミリー」や「キングダム」を引き離して、4位をキープしている。
「六本木クラス」は、世界的大ヒットとなった「梨泰院クラス」を生んだウェブ漫画「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」(漫画アプリ「ピッコマ」で配信)が原作。注目されるのはオリジナル版の「梨泰院クラス」が同部門TOP10のランキングを駆け上がっていることだ。グローバルオンライン動画配信サービス集計サイト・FlixPatrolによると、「梨泰院クラス」の先週前半の日本ランキングは6~7位だったが、「六本木クラス」放送翌日の8日は3位、9日は2位、10日も正午現在で2位となっている。「六本木クラス」の放送によって「梨泰院クラス」の人気が再度高まっている格好だ。
東京・六本木を舞台に父親を葬った巨大外食企業・長屋ホールディングスへの復讐を誓った主人公・宮部新(竹内)が個性的な仲間とともに成長していく姿を力強く描いている。「梨泰院クラス」の漫画原作を日本の設定に置き換えた「日韓共同プロジェクト」で、原作漫画の作者で「梨泰院クラス」の脚本も担当したチョ・グァンジン氏や演出を担当したキム・ソンユン監督らが協力している。同局は「『六本木クラス』を見てからオリジナルドラマである『梨泰院クラス』ではどう描かれているのか見比べたり、または『梨泰院クラス』で予習してから新しく生まれ変わった『六本木クラス』を楽しんだり、と2倍楽しめること必至だ」とPRしている。ただ、テレ朝の公式ホームページをみると配信地域は「日本国内」となっているため海外の評価は測れない。
14日放送の第2話の予告は次の通り。
長屋ホールディングスの長屋龍河(早乙女太一)への殺人未遂で服役することになった宮部新(竹内涼真)のもとへ楠木優香(新木優子)が面会に訪れる。新は服役中に長屋茂会長(香川照之)の自叙伝を読み始め、自分も飲食店を始めたくなったと話す。数年後、出所した新は六本木を訪れ、夏祭りのイベントで優香と偶然の再会を果たす。2人は近況を語り合い大学を卒業する優香は長屋ホールディングスに就職することを伝える。一方、新は7年後に六本木に店を出すと宣言。半信半疑の優香だったが、7年後の2017年、新は六本木に自分の居酒屋「二代目みやべ」をオープンした。初日を迎え、厨房担当の綾瀬りく(さとうほなみ)とホール担当の内山亮太(中尾明慶)と共に気合いを入れる新だったが、客は一向に入らず……。さらに高校生でSNSのフォロワー数70万人を誇るインフルエンサーの麻宮葵(平手友梨奈)のトラブルに巻き込まれてしまう。