ボクシングの元世界ミドル級王者・竹原慎二が、立ち技格闘技RISEファイターのYA-MANとジム生の“ガチスパー”を観戦。「なかなかいい選手だね」と賛辞を送っている。

「YA-MANとボクシングルールでガチスパーしたら過去最大に激しい殴り合いに…」と題した動画で、「道場破りに来ました」とジムに登場したYA-MAN。竹原テレビ・チャンピオン育成特別枠の“崖っぷちプロボクサー”杉山雄基と、2分3ラウンドのスパーリングに臨んだ。

　スパーリングではYA-MANの強烈な強烈な右ストレートや左フックが入るなど、1ラウンド目はYA-MANが優勢。2ラウンド目は杉山も押し返していくが、3ラウンド目はYA-MANの強烈な攻撃に再び劣勢に。最後はラッシュの応酬となり、力を振り絞ってスパーを終えている。

　スパー後、YA-MANは「やっぱりスタミナが違いますね。でも、ちゃんとボクシングはできたのかなと思います」と語り、対する杉山も「気持ち強いですね、YA-MAN選手。勉強になりました」と検討を称え合っていた。

　その中で竹原も「なかなかいい選手だね。前に前に来てね。気持ちが強いよ」と称賛。試合後の対談では、YA-MANの判定勝ちとして「相手の距離殺すのうまいね」と戦い方の特徴にも言及している。

　杉山から現在の“キャラ”について尋ねられたYA-MANは「アスリートって『選手は商品じゃねえ』って言っている人が多いんですけど、自分は選手は商品だと思うんですよ。他の選手も商品。だから他の選手と差別化を図る。差別化しないと買ってもらえない」と明かしていた。