俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香の長女・Cocomi(ココミ)が高級ブランド「ディオール」の新アンバサダーに就任した。

　Cocomiは3歳でヴァイオリン、11歳でフルートを始めた音楽家。2019年、日本奏楽コンクール最高位受賞、管楽器部門1位、フランス近代音楽賞受賞など、コンクール入選歴多数を誇る。

　ディオールの創設者クリスチャン・ディオールは、アートだけでなく音楽にも造詣が深かった。まさにブランドイメージに合致する起用となる。

　アンバサダー就任にあたり、Cocomiは1月にお気に入りの街であるパリを訪れ、メゾンにゆかりの場所をめぐった。様々な人たちと交流しながらディオールについて知ってゆく彼女の様子を追った映像も特設サイトで公開中だ。

　26日に公開される本編に先駆け、まず、お披露目されたのは15秒の予告編。Cocomiはパリの街を歩き、美しい音色のフルートを奏でている。アーティスト一家のあふれる才能を存分に披露している。

　Cocomiは28日発売の雑誌「ヴォーグ ジャパン」5月号表紙でモデルデビューも果たす。

【Cocomi】
音楽家。東京都出身。3歳からヴァイオリンを、11歳でフルートを始める。現在もフルートをN響・神田寛明氏に師事。また、ヴラディミール・アシュケナージ、エマニュエル・パユのマスタークラスを受ける。2019年、日本奏楽コンクールで最高位(1位なしの2位)を受賞。管楽器部門1位とともにフランス近代音楽賞受賞。ヤマノジュニアフルートコンサートコンクール優秀賞3回、最優秀賞1回並びに特別賞受賞。また、2018年、2019年と2度全日本学生音楽コンクールを受け、2度入選するほか、コンクール歴多数。桐朋女子高等学校音楽科卒業。

※ディオール公式特設サイト
https://www.dior.com/ja_jp/アンバサダー-cocomi