【RIZIN】現役米軍ファイター、2R・TKOで2連勝 地元・沖縄戦士が血まみれに
現役駐屯米軍のタナー・ロレンツォ(琉球ファイトクラブ)が、地元沖縄戦士のOrihey(糸満MMA)に2R1分5秒でTKO勝利を収めた。ロレンツォはRIZINデビューから2連勝。
「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.36」第1試合
格闘技イベント「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.36」(2日、沖縄アリーナ)RIZIN MMAルール、5分×3R、71キロ
現役駐屯米軍のタナー・ロレンツォ(琉球ファイトクラブ)が、地元沖縄戦士のOrihey(糸満MMA)に2R1分5秒でTKO勝利を収めた。ロレンツォはRIZINデビューから2連勝。
総合力で勝った。1R、ロレンツォはOriheyのジャブを正面から被弾、立ちの展開では、下がる瞬間もあった。しかし、Oriheyの片足を取り、テイクダウンするとすぐにパスガード。サイドポジションを奪った。キムラロックと腕十字を狙いつつ、じわじわと攻めていく。流れるようにマウントポジションにも移行。グラウンドパンチや上からのキムラロックも狙った。終盤にはバックポジションを奪うとそのまま裸絞め、攻め続けゴングが鳴った。
柔術では1枚上手だった。2Rが始まると、右ミドルキックで終わる3連打撃などをラッシュ。Oriheyの顎もとらえ、出血させた。ぐちゃぐちゃになりながらも内股でテイクダウン。すぐにマウントポジションを確保し、グラウンドパンチと肘を落としていく。慌ててレフェリーが試合を止めた。
ロレンツォは沖縄米軍基地に駐屯するRIZIN2戦目のファイターだ。前回の出場は昨年11月に行われた沖縄大会で熊澤伸哉を1Rサブミッションで沈めていた。
次のページへ (2/3)
【写真】タナー・ロレンツォvsOriheyの試合、実際の写真