村雨辰剛、日曜劇場「オールドルーキー」第2話ゲスト出演 綾野剛演じる主人公のライバル役

庭師でタレントの村雨辰剛が、綾野剛主演のTBS系日曜劇場「オールドルーキー」(26日スタート、午後9時、初回25分拡大)の7月3日に放送される第2話にゲスト出演することが分かった。併せて、落語家の桂宮治、俳優の竹財輝之助の出演も発表された。

竹財輝之助、桂宮治、村雨辰剛【写真:(C)TBS】
竹財輝之助、桂宮治、村雨辰剛【写真:(C)TBS】

竹財輝之助は“イップス”に悩まされるプロゴルファー役

 庭師でタレントの村雨辰剛が、綾野剛主演のTBS系日曜劇場「オールドルーキー」(26日スタート、午後9時、初回25分拡大)の7月3日に放送される第2話にゲスト出演することが分かった。併せて、落語家の桂宮治、俳優の竹財輝之助の出演も発表された。

 主人公の新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)を演じるのは日曜劇場初主演の綾野。そして脚本を担当するのは、TBSドラマは2002年放送の「真夜中の雨」ぶりとなる福田靖。今回、綾野演じる新町が率いる“チーム”はどのような物語を紡ぎ出すのか。

 主人公の新町は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るい元日本代表のJリーガー。37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかしある日、チームの解散が突然告げられ、現役引退を余儀なくされてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。

 このたび、第1話の放送に先駆けて、第2話を彩る豪華なゲスト出演者たちが解禁となった。

 宮治は、新町と深沢塔子(芳根京子)が社長から獲得を任された将来性のある9歳のスケートボード選手・牧村ひかりの父親であり、コーチでもある牧村悠一を演じる。新町たちと同じくひかりの獲得に向けてアプローチする競合他社のライバル、エドワード・コナーズ役に村雨が決定した。そして、梅屋敷聡太(増田貴久)が担当している、プレッシャーから大事な局面で力を発揮できない“イップス”に悩まされるプロゴルファー・高槻一成役に竹財輝之助が決定した。

 宮治は国民的人気演芸番組「笑点」(日本テレビ)にメンバー入りを果たすなど、テレビやラジオなどで大活躍している今勢いのある噺家のひとり。これまでに落語家役でドラマに出演した経験はあるが、本業に全く関係のない役柄でドラマ出演するのは今作が初めてだ。“令和の爆笑王”とも呼ばれる宮治が本業で見せるキャラクターを封印し、監督も舌を巻くほどの抜群の演技力で魅せる。

 スウェーデン出身で庭師であり俳優という異色の経歴をもつ村雨は、今回がTBSドラマ初出演。本格的な俳優デビューを飾ったNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」での好演も記憶に新しい。

 そして、18年というキャリアを重ね数々の映画やドラマに出演している竹財は、ゴルフ歴10年以上で、プロを目指していたほどの腕前の持ち主。美しいフォームを見せるゴルフシーンも注目だ。

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