オカダ・カズチカがAEWに電撃初登場 米国ファンもあんぐり、会場中をくぎ付け
米国AEWの「AEW DYNAMITE」(日本時間23日、ウィスコンシン州ミルウォーキー)で、新日本プロレスの“レインメーカー”オカダ・カズチカがサプライズ登場を果たし、会場を熱狂させた。
「花道を歩いたときのあのオーラ」
米国AEWの「AEW DYNAMITE」(日本時間23日、ウィスコンシン州ミルウォーキー)で、新日本プロレスの“レインメーカー”オカダ・カズチカがサプライズ登場を果たし、会場を熱狂させた。
IWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイト、ハングマン・ペイジ、アダム・コールがリングにそろう中、「チリン!」という音とともに、おなじみのテーマ曲が大音量で流れる。オカダのAEWマット登場は初めて。しかし、イントロを聞いただけでも観客は大興奮だ。ある人は絶叫とともに両手を掲げ、ある人は口あんぐり…。オカダは圧倒的なオーラを放ち、会場中の視線をくぎ付けにした。
観客からは「ホーリー・シット!」のチャントが巻き起こる。Tシャツ、黒パンツ姿のオカダは、素早くリングに上がると、宿敵のホワイトをコーナーに追い詰める。さらに、レインメーカーを狙った。これは空振りに終わったが、会場にはどよめきが起こる。たまらず、ホワイトはベルトを持って退散だ。再び鳴り響いた「RAIN MAKER」。オカダは一夜にして、AEWのリングを完全に味方につけた。
試合後、4人による4WAYタイトル戦が決定。同27日のAEW、新日本の合同興行「Forbidden Door」(イリノイ州、シカゴ)でオカダは何を見せるのか。
米国のSNSでは早くも話題沸騰で、「AEW史上最高の瞬間!」「オカダがAEWにいるなんて、なんという驚きだろう」「Forbidden Doorは凄いことになりそうだ!」「アメージング!」「オカダは本物の男、生ける伝説だ…」「花道を歩いたときのあのオーラ」「あのコインが落ちた音が全て」「AEWへようこそ」「PPVを待ちきれない!」など多くの期待の声が上がっている。