ゆうこすが明かすプロテイン大ヒットの秘密 発売1年で15万個以上「試作は60回」

「モテクリエイター」として活躍する「ゆうこす」こと、菅本裕子さんがプロデュースするプロテイン「La protein」が発売1周年を迎えた。同商品は15万1000個以上を売り上げる超人気商品。ゆうこすさんがプロテインへの思いを語った。

プロデュースするプロテインが大ヒットしている「ゆうこす」こと、菅本裕子さん【写真:舛元清香】
プロデュースするプロテインが大ヒットしている「ゆうこす」こと、菅本裕子さん【写真:舛元清香】

プロテイン「La protein」が発売1周年 味は抹茶、ミルクティー味、ピーチ味の3種類

「モテクリエイター」として活躍する「ゆうこす」こと、菅本裕子さんがプロデュースするプロテイン「La protein」が発売1周年を迎えた。同商品は15万1000個以上を売り上げる超人気商品。ゆうこすさんがプロテインへの思いを語った。

 インスタグラム、ツイッター、YouTubeなどのSNSのフォロワー120万人以上を持ち、紹介するコスメ等が完売するゆうこすさん。「もともと、女性がプロテインを飲む習慣がない中、飲んだらプロテインだったっていうのを目指していて、最初は売れるか心配だったんですけど、そんなにもう多くの方に飲んでいただいているのか、という思いです」。

 ゆうこすさんは自身もさまざまな美容商品や整形などを試し、その実体験を発信。女性の美しさを追求してきた。このプロテインも開発に約2年がかり。特にこだわったのは味だという。実際、筆者も飲んだことがあり、家族は愛飲しているが、普通においしいのだ。

「(開発者の)みなさんに嫌われたんじゃないか、と思ったくらい、うるさく言ったんですよね。『もうちょっと、ちょっとだけ、こうしたいです』みたいなことを繰り返して、60回ぐらい試作しました。プロテインって、牛乳で割って飲むとおいしいんですけど、出先でちょっと飲みたいときに、水で溶かしてもおいしい、コクがあるということにこだわっていたので、なかなか大変でした」

 自社がプロデュースする商品では、スキンケアブランド、カラーコンタクトなども大ヒットしているが、プロテインがユーザーに支持された理由は何か? 「特に、プロテインは作っている過程も発信していったんですね。みなさんに『どんな味がいいですか』と聞いてみたり、発信していったので、見ている人も一緒に作っている感覚になってもらえたんじゃないですかね」。

 7月には限定数量で「黒ゴマきな粉」と「ピンクグレープフルーツ」の新味が加わる。「黒ゴマきな粉」は、国内製造の黒ゴマと国産きな粉を使用し、コクがあって、満足感が得られるのが特徴だ。一方、「ピンクグレープフルーツ」はグレープフルーツエキス粉末を配合したリッチな味わいになっている。

 女性の美しさを追求し続けるゆうこすさん。さらなる美を届けるために、今後も商品開発にこだわり続ける。

□菅本裕子(すがもと・ゆうこ)1994年5月20日、福岡県出身。別名義「ゆうこす」。アイドルグループ「HKT48」を脱退後、自己プロデュースを開始し「モテクリエイター」という新しい肩書きを作り、2016年に株式会社KOSを創業。現在はタレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、YouTuberとして活躍中。著書に「SNSで夢を叶える~ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方~」。

<La protein公式サイト>
https://laprotein.jp
<インスタグラム>@laprotein_official
<ツイッター>@laprotein

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