タレントのさかなクンが新たな“愛車”を紹介した。東京五輪仕様のトヨタ「MIRAI」を「お仕事用にとして導入」したことを17日に公開した自身のYouTubeチャンネル「さかなクンちゃんねる – FISH BOY – Sakana-kun」の動画内で明かしている。

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　東京五輪で、兵庫県明石市の聖火ランナーとして走る予定だったというさかなクンだが、コロナ禍の影響のため、実現しなかった。そこで「何か貢献できることはないかな」と考え、東京五輪で実際に使用されていた水素燃料電池自動車のMIRAIを引き取ることを決意したという。

　白ボディーの車体には「TOKYO2020」の文字や東京五輪のロゴなどが配されている特製だ。

　動画では、環境省の林俊宏氏を招いたMIRAIの“すごさ”をアピール。燃料電池車であるMIRAIは電気自動車と異なり、車内で水素と酸素を化学反応させて電気を捻出しているため、排出されるのは水だけというから驚きだ。

　林氏も「大会で用意した車がその後みんなに使われないと無駄になっちゃう」「さかなクンのような方に使っていただけるのは我々にとってとてもありがたいこと」と感謝。今後は、さかなクンに続いての希望者が出ることを期待していた。

　視聴者からは「ギョギョギョな車」「排出するのが水だけだなんてすギョいです」「地球に優しいMIRAIちゃん、素敵です」などのコメントが寄せられている。