【UFC】「見えない角度」「失神?」 中国女子の鮮烈バックハンドブローに海外衝撃
米最大の総合格闘技「UFC」は12日、シンガポール・インドア・スタジアムで「UFC 275」を開催。女子ストロー級の元王者対決ではジャン・ウェイリー(中国)がヨアンナ・イェンジェイチク(ポーランド)を2R・2分28秒KO勝ち。鮮やかなバックハンドブローでマットに沈め、ファンに衝撃を与えている。
敗れたヨアンナは引退
米最大の総合格闘技「UFC」は12日、シンガポール・インドア・スタジアムで「UFC 275」を開催。女子ストロー級の元王者対決ではジャン・ウェイリー(中国)がヨアンナ・イェンジェイチク(ポーランド)を2R・2分28秒KO勝ち。鮮やかなバックハンドブローでマットに沈め、ファンに衝撃を与えている。
劇的な決着は2R半ばだった。前に出てくるサウスポースタイルのヨアンナに対して、右か前のウェイリーは左キックから続けて、右のバックハンドブローを放つ。これがもろに顔面を捉え、ヨアンナは前のめりにダウン。そのまま試合が終わった。
敗れたヨアンナは引退を表明。オクタゴンを去ることになった。
衝撃的な結末に海外ファンは「恐ろしい…」「ウェイリー強すぎる」「ひとたまりもない」「失神してる?」「見えない角度から」「すごすぎる…」などと衝撃を受けているようだ。
32歳のウェイリーは中国人初のUFC世界王者。ヨアンナとは2020年3月に対戦し、2-1の判定勝ちを収めていた。
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【動画】ウェイリーがバックハンドブローをたたきこむ実際の瞬間