アイドルグループ「モーニング娘。’22」の森戸知沙希が10日、都内の書泉ブックタワーで写真集「Cheers」発売記念イベントを行い、囲み取材に応じた。

　森戸にとって5冊目となる写真集は、宮古島から那覇に渡りロケを敢行。タイトル「Cheers」の意味にある「ありがとう、またね」の感謝を込め、セルフプロデュースの衣装や多彩なロケーションで撮影し、笑顔が詰まった集大成の1冊となっている。

　完成した写真集について森戸は、「宮古島には初めて行って、今までの写真集の中でも特にカラフルな写真集になったと思います。こういった衣装を着たい、こんな場所に行ってみたいとリクエストして、叶った部分もあるので、そこもポイントです」と笑顔。お気に入りショットには、スーパーマーケットでキャップを被ったショットをあげ、「海外で写真集を撮ることができなかったので、せっかくなら海外のような雰囲気の場所で撮影したいとリクエストしました」と説明した。

　20日に日本武道館でのモーニング娘。’22卒業コンサートを控えており、現在の心境を聞かれると、「最後です。という機会が増えてきて、最後なんだと思うと寂しい気持ちになるので、実感が湧いてきているのかな？　と今思いました」とコメント。武道館公演へ向け、「ハロー！プロジェクトに加入して約7年半、2つのグループを経験したので、最後に想いを爆発させたいです。13人体制も最後になるので、今の私たちのパフォーマンスを目に焼き付けてほしいなと思っています」と意気込みを語った。

　森戸はカントリー・ガールズのメンバーとしても活動し、森戸の卒業でカントリー・ガールズは全員卒業となる。卒業コンサートにカントリー・ガールズが集結するのでは？　と聞かれると、「来てくれたらうれしいです。連絡はしているので」とにっこり。また、卒業が決めた際は、先輩・嗣永桃子さんにも報告し、「『今までお疲れさま。最後まで頑張ってね』とお言葉をいただきました」と、連絡があったことを明かした。

　卒業後の語学留学について聞かれると、「1年半という期間を考えていて、一応戻ってくる予定になっています」と回答。留学後の芸能活動再開も考えており、「せっかく海外で英語の勉強をするので、英語を使って何かできればと思っています」と目を輝かせた。