シバターがまたまたお騒がせ 一度は参戦決定の大会欠場に関係者困惑「なんでなんだろう?」
プロレス格闘技イベント「CHAKURIKI 16 白鷺祭」(8月14日、兵庫県立武道館)は9日、目玉選手として発表していたYouTuber・シバターの欠場を発表。代役に大仁田厚の初参戦が決定したものの、関係者からは困惑の声が聞かれた。
「青木さんがいないなら出たくない」と言って…
プロレス格闘技イベント「CHAKURIKI 16 白鷺祭」(8月14日、兵庫県立武道館)は9日、目玉選手として発表していたYouTuber・シバターの欠場を発表。代役に大仁田厚の初参戦が決定したものの、関係者からは困惑の声が聞かれた。
昨年大みそかの久保優太戦で物議を醸したシバターがまたまたお騒がせだ。大会の主催者でドージョーチャクリキの甘井もとゆき代表は「もともと仲介役の佐野直がシバターを出させるということで期待していたんですけど、シバターが『出ない、出ない』と言っていて…。RIZINのときもそういうことをやっていたのかなと」と困惑気味に告白。「このままだったらやばかったと思うんですけど、大仁田さんが名乗りを挙げてくれた。ひょうたんから駒ですね」と、男気を見せた邪道に感謝した。
いったい、なぜ、シバターはドタキャンとなったのか。
佐野が取材に舞台裏を明かした。
「当初はタッグマッチで、相手は青木真也選手と長島☆自演乙☆雄一郎選手で交渉していたんですけど、経緯は分からないんですけど、青木選手が出れなくなっちゃった。シバターに対戦相手が変わったことを伝えたところ、一度は『分かりました』と言ってくれたのですが、しばらくした後、『青木さんがいないなら出たくない』と言って…」
シバターが一度は承諾したため、代替カードも発表されていた。もちろん、チケットも販売している。その矢先の心変わりだけに、説得を続けたが、シバターは応じなかったという。
苦渋の決断「あまりいい気持ちはしない」
佐野は「なんでなんだろう?っていう気持ちですね。ボクらプロレスラーと感覚が違うのかな。1回決まって出場が発表されている仕事を、相手が変わったから出ないというのは、ボクみたいに長いことやっている人間からすると考えられない。誰であろうと、やっつければいいだけ」とシバターの行動が理解できない様子。
「もともとトラブルの多い人というのは分かっていた。でも、今回、ボクが間に入った仕事をキャンセルされたので、あまりいい気持ちはしない」と、ぶぜんとした表情で話した。
一方、スクランブル出撃の大仁田は「佐野は、子どもの頃から俺のプロレス観に来てて知ってるんだ。そいつが困ってたら、助けてやるのが当たり前だろ!」とコメント。佐野と組んで、前口太尊、鈴木悟組と対戦するメインイベントでの大暴れを約束した。