【麒麟がくる】光秀との出会いは「どきどき」「キュンキュン」? 木村文乃演じる煕子が初登場
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回が15日に放送され、後に主人公・明智光秀(長谷川博己)が生涯をかけて愛することになる正室・熙子(木村文乃)が初めて登場した。
大河「麒麟がくる」で光秀の正室・煕子がついに登場
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回が15日に放送され、後に主人公・明智光秀(長谷川博己)が生涯をかけて愛することになる正室・熙子(木村文乃)が初めて登場した。
熙子は美濃の士豪・妻木氏の娘で、後に光秀の正室となる女性。戦乱に明け暮れ、多くの悩みを抱える光秀に寄り添い支えるという役どころだ。熙子のことを「花を散らしながら出て来たり、ちょっとふわっとした言動だったり…」という初登場シーンの印象から「妖精みたい」と表現していた木村。劇中では、子どもたちとかくれんぼをしていた熙子と、米を運ぶために屋敷に訪れていた光秀が数十年ぶりに再会。幼少期に光秀と結婚の約束をしたと思い出話をする熙子に、女心に鈍い光秀もさすがにドキッとした様子を見せる。
そんな華やかな出会いの場面について木村は「どきどきしながらやっていたかもしれない」と振り返り、「キュンキュン…と言ったら違うかもしれないですけど、かわいい恋愛みたいなことをしたことがなかったので、自分ができる限りのキラキラした時代を思い出しながら、ちょっと照れくささもありながら…」と照れ笑いを浮かべた。
木村は熙子役を演じるにあたって、「武家の娘なので、『肝が据わっている』『胆力がある』ということを大事にしてほしいと言われました」と演出側からの注文を明かし、「ふわっとした出方の中にも、ちゃんと一武将の隣にいる女性として恥ずかしくないような人間性でなくてはないけないと思っています」と意気込みを語っていた。
また、夫の光秀役で座長の長谷川博己について「長谷川さんはあまり控室に戻られず、だいたい前室にいらっしゃる。そこに座っている一人一人と毎回話し込まれているイメージがあります。そうやって考えを共有して(カメラの前に)立っていらっしゃるんだと思います」と信頼を寄せていた。