ONE N’ ONLYが地球の裏側でバズった理由 TikTokフォロワー440万人超で「夜中に大量通知」
TikTokフォロワー440万人超と話題のダンス&ボーカルグループ「ONE N' ONLY」が新曲「LUCKY」を6月17日に配信する。配信を前にメンバーが1度きりの人生を明るく生きようというポジティブな楽曲についてや理想のファンクラブイベントについて語った。(取材・文=竹之内梨佐)
「ONE N' ONLY」はじめましての自己紹介
TikTokフォロワー440万人超と話題のダンス&ボーカルグループ「ONE N’ ONLY」が新曲「LUCKY」を6月17日に配信する。配信を前にメンバーが1度きりの人生を明るく生きようというポジティブな楽曲についてや理想のファンクラブイベントについて語った。(取材・文=竹之内梨佐)
――結成のきっかけを教えてください。
HAYATO「元々違うグループで活動していたけど、相乗効果でパフォーマンスの幅も広がるということで『ONE N’ ONLY』というグループができました。唯一無二という意味がグループ名にあるので、唯一無二の音楽ジャンルを開拓したくて、全員日本人だけど音楽プロデューサーが韓国の方なので、J-POPとK-POPの良いところを合わせて“JK-POP”というジャンルを作りだしています。音楽もダンススタイルもそうだし、ファンの方も海外に多いので、言語の壁を超えて楽曲を届けられたらと思っています」
――メンバー紹介をお願いします。
REI「TETTAは、ギャップが強い人。パフォーマンスはとてもセクシーなんですが、プライベートはグループを和ませてくれて、ムード―メーカー的な存在です」
TETTA「KENSHINは、自己アピールがうまい。ライブパフォーマンスもだし、カメラを向けられたときの自分のカッコイイポイントを把握している人。あとは心が純粋で、真っすぐ。20歳超えてから目の輝きが違う。キラキラしていますね」
KENSHIN「EIKUはボーカルとして引っ張ってくれているし、振り付けをしてくれた曲もあるくらいグループのパフォーマンスを引っ張っていってくれる人。器用でありながら天然なところもあって、その場を明るくしてくれます」
EIKU「NAOYAは影で支えてくれる人。HAYATOが太陽なら、NAOYAが月みたいな関係。曲の世界観を壊さずパフォーマンスするところがすごいし、視野が広くて冷静ですごいです」
NAOYA「HAYATOはグループのリーダーとして頑張ってくれていて、振り付けとかもしてくれているんですけど、HAYATOの振りはワクワクする。本当にダンスが好きなのが伝わってきて、僕も頑張ろうと思うので、良い関係性だと思っています。趣味も結構合うので、プライベートでも一緒にいることが多いし、居心地がいいです」
HAYATO「REIは、グループの最年長。しっかり者で、真面目に見えるけど、ふたを開けると“カマチョ”。ワンコみたいな性格です。REIの歌声は、耳に残る声質で、ダンスも色っぽいですし、ファンの方の心を落としにかかります」
――グループの目標を教えてください。
HAYATO「日本でもっと知られて、まずは日本武道館に立ちたい。最近はTikTokから知ってくれた海外ファンもたくさんいるので、現地に会いに行きたいです。いつかはワールドツアーができるぐらいになりたいです」
――TikTokフォロワー日本一のアーティストですが、バズったきっかけを教えてください。
HAYATO「世界のいろんな曲を踊ってみようとなって、たまたまブラジルの曲を踊ったら、その動画がバズりました。地球の反対側なので、夜中にたくさん通知が来ましたね(笑)。みんなで『何だこれは!』ってなりましたね。それからコメントがポルトガル語であふれていて、翻訳機能を使いながらファンの方のリクエストに答えていたら、最近スペインとか東南アジアの方でもファンの方が増えてきましたね」
――バズって意識が変わったことは、ありますか。
TETTA「最近だと、ブラジルの方が踊っている曲をアレンジしてみたり、撮り方のカット数を増やしたり意識してます」
HAYATO「チャット会で現地の方とお話する機会があって『みんなの楽しんでいる姿が好き』って言われたので『自然な自分たちを見てもらえたら』と思っています。でも、1本15秒を撮るのに、ふざけすぎて30分くらいかかるときもあります(笑)」
――日本一のフォロワーをキープするためにしていることはありますか。
NAOYA「みんなで楽しんでやっている方が数字がついてくるので、逆に力を入れないようにしています。今、表現したいことをやったほうが見ている側も楽しいと思っていますね。今は目指せ500万人です。この1位は守り抜きます!」
TETTA「海外のファンの方からはK-POPに見えるのかBTSじゃない方と言われています(笑)。アジアをひとくくりにしてみたときの表現だと思いますが、“JK-POP”を浸透させたいです」