声優・梶裕貴が熱弁 劇場版「からかい上手の高木さん」は「からかいの種類が変わった」

声優の梶裕貴が4日、都内でおこなわれた劇場版「からかい上手の高木さん」(6月10日ロードショー)完成披露上映会に登壇した。

イベントに登場した梶裕貴【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した梶裕貴【写真:ENCOUNT編集部】

劇場版の高木さんは“攻め攻め!”「早く付き合っちゃえばいいのに!」

 声優の梶裕貴が4日、都内でおこなわれた劇場版「からかい上手の高木さん」(6月10日ロードショー)完成披露上映会に登壇した。

「からかい上手の高木さん」は「ゲッサン」(小学館)にて連載中、コミックスのシリーズ累計1100万部を突破した、山本崇一朗原作の青春コメディー。劇場版は、中学3年生になった高木さんと西片の中学最後の夏休みを描いた物語となっている。

 西片の声を担当する梶は、「今までのテレビシリーズで作って来た世界観よりも、ちょっと大人な印象が強かった」とテレビ版との違いを説明。「どう臨んでいくべきかという思いがありましたが、完成したものを拝見すると、これしかない! というものを監督方が作ってくださった。上映後のみなさんを早く見たいし、感想を聞きたいです」と目を輝かせた。

 ヒロイン・高木さんについては、「からかいの種類が変わった」とコメント。「今までは、高木さん自身も自分の思いを気づかせたいけど、でも気づかれないような言い回しで言っていたのが、劇場版では本当に高木さん攻め攻め! 早く付き合っちゃえばいいのに! と思うくらいの内容です」と熱弁した。

 テレビシリーズと劇場版でつながるポイントを聞かれると、「2人にとって大事な瞬間は、雨がキーワードになっている。そんなシーンも劇場版にあって、テレビシリーズから見守ってきてくださった方は、同じシチューエーションでも、こんな変化があるんだというところから、心を鷲掴みにされるのではないでしょうか」と語った。

 作品の舞台・小豆島について触れると、「見終わったら行きたくなる、あの景色を生で見てみたいなと思うような物語になっています」とコメント。さらに、「エンディングのクレジットのあとまで、最後の最後まで席を立たずにご覧いただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください