ジョニー・デップ、元妻に勝訴で安堵「6年間を取り戻してくれる」 アンバー・ハードは落胆隠せず
俳優のジョニー・デップが、元妻で女優のアンバー・ハードと名誉毀損で互いを訴えていた裁判で、現地時間1日に陪審団は、デップ側の主張をほぼ認める評決を下した。ハードには1500万ドル(約20億円)の損害賠償の支払いが命じられている。
アンバー・ハードには約20億円の支払いが命じられる
俳優のジョニー・デップが、元妻で女優のアンバー・ハードと名誉毀損で互いを訴えていた裁判で、現地時間1日に陪審団は、デップ側の主張をほぼ認める評決を下した。ハードには1500万ドル(約20億円)の損害賠償の支払いが命じられている。
デップとハードは2015年に結婚。しかし、翌年にはハードがデップからのDV(家庭内暴力)を訴えて離婚し、デップには接近禁止命令が出された。その後、18年にハードが一部メディアでデップの虚偽のDVを主張したとして、デップは5000万ドル(約65億円)の賠償を要求し、裁判を起こしていた。
デップの勝訴となる今回の判決を受け、両者はコメントを発表。米メディア「CNN」によると、デップは「この6年間を取り戻してくれる判決だ。最初から、目的は真実を明らかにすることだった。真実を述べることは、子どもたちや私を信じてくれた人たちに対しての責任だった。それが達成できて今は安心している」と声明を出している。
一方のハードは「悲しみに打ちひしがれている」と落胆を隠せず。「今感じている失望は言葉にできない」として、デップの影響力に負けたとの見解を示していた。
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【写真】「目的は真実を明らかにすることだった」と断言…ジョニー・デップが公開した判決後の声明