推定落札価格は2億円超、ショーン・コネリー愛車がオークション出品 ボンド作品に8回登場
「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンドとして知られる俳優の故ショーン・コネリーが所有していた愛車アストンマーティンDB5が、遺族の協力のもと、オークションに出品されることが分かった。推定落札価格は140万ポンド(約2億2750万円)から180万ポンド(約2億9250万円)になるという。
8月18日のオークションに出品予定
「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンドとして知られる俳優の故ショーン・コネリーが所有していた愛車アストンマーティンDB5が、遺族の協力のもと、オークションに出品されることが分かった。推定落札価格は140万ポンド(約2億2750万円)から180万ポンド(約2億9250万円)になるという。
DB5は、1964年公開の「007 ゴールドフィンガー」で初登場し、以降も同シリーズを彩ってきた。米メディア「CNBC」は、「アストンマーティンDB5は1963年から65年にかけて製造され、ボンドのキャラクターと最も密接に関係してきた。ゴールドフィンガーから始まり、8つのボンド映画に登場している」と紹介している。
オークションを取り仕切るのは、米団体の「Broad Arrow Auctions」。「CNBC」によるとアストンマーティンDB5の製造は1100台以下とされ、ただでさえ貴重な上に、コネリーが所有していたことにより、さらに価値を上げることになる可能性が高いとのこと。
また、英メディア「Leigh Journal」によると、DB5はコネリーが生前、個人で所有した唯一の車でもあるという。オークションが開催されるのは8月18日。
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【写真】アストンマーティンDB5の外装&内装