篠井英介&柴田理恵、フジ「やんごとなき一族」出演決定 柴田は「笑顔を封印」

 フジテレビ系木曜劇場「やんごとなき一族」(午後10時)に、篠井英介と柴田理恵が出演することが決定した。

「やんごとなき一族」に出演が決定した篠井英介と柴田理恵【写真:(C)フジテレビ】
「やんごとなき一族」に出演が決定した篠井英介と柴田理恵【写真:(C)フジテレビ】

「やんごとなき一族」第7話に出演

 フジテレビ系木曜劇場「やんごとなき一族」(午後10時)に、篠井英介と柴田理恵が出演することが決定した。

「やんごとなき一族」は、土屋太鳳演じる庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公・深山佐都が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻ろうされながらも、夫の健太(松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。原作は現在「Kiss」(講談社)で連載中の、こやまゆかり作の同名コミック。

 19日に放送された第5話では、深山家の末っ子・有沙(馬場ふみか)のお見合い騒動が勃発。お見合い相手である大手貿易会社の御曹司と、交際相手の植木職人の青年を巻き込んでの波乱の展開と、有沙の幸せを願う佐都と健太の想いが話題を呼んだ。そしてこのたび、6月2日放送の第7話に、篠井と柴田の出演が決定した。

 篠井が演じるのは、健太の秘書を務める立花泉(佐々木希)の父で、大物政治家の立花隆。深山家との結びつきは深く、圭一(石橋凌)の後ろ盾を得て国会議員として権勢を誇っており、健太が深山グループで推し進めている温泉事業における重要人物でもある。一人娘である泉のことを溺愛しており、幼少期から英才教育を施し“完璧な娘”に育て上げたと自負している。そんな泉の婿には健太がふさわしいと思っているようで、自らの権力を行使し、圭一と結託してある計画を企てることになる。

 一方、柴田が演じるのは、佐都の身の回りをサポートするお手伝い・松子。松子は深山家お抱えのお手伝いで、同僚の竹山(村上寿子)、梅川(伊藤麻実子)とともに、佐都につきっきりでお世話をすることになる。「なりません!」という言葉が口癖で、佐都だけではなく、時に健太に対しても厳しく指導をして二人を困惑させることも。

 佐都と健太に再び訪れる“やんごとなき”障害の数々。二人は圭一らの策略を乗り越えて、大切なものを守り抜くことができるのか。ますます物語が加速していく波乱の第7話に注目だ。

 出演者のコメントは以下の通り。

○篠井英介
「台本を読んでみて、メリハリがあって楽しく拝読しました! ちょっとクスッとできました。立花隆という役は、少しデフォルメを効かせて演じたいと思います。大人の大物感が出せるといいなぁ。このドラマのちょっと現実離れした人たちと等身大の人たち、その落差をとことん楽しんでくださいね」

○柴田理恵
「役柄を聞いて“なんとまぁ恐ろしく厳しいお手伝いさん3人組だ”と思いましたが、深山家ならばさもありなんと納得しました。きちんと役割を果たせるよう笑顔を封印し、厳しさを全面に押し出すようにしました。まじめにしっかりと演じること、そして、せりふも少し古風な言い回しに替えたところもありましたが、そのおかげでカミカミになってしまいました。原作にはない役ですが、ぜひ楽しんでくださいませ」

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