【悪女(わる)】麻理鈴の計画が次期社長を決するも…再び“窓際”に視聴者同情
女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時~)の第7話が25日、放送された。峰岸のピンチを救うも、再び閑職に追いやられた麻理鈴に「頑張れ!」と応援の声が集まっている。
「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第6話が放送
女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時~)の第7話が25日、放送された。峰岸のピンチを救うも、再び閑職に追いやられた麻理鈴に「頑張れ!」と応援の声が集まっている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります。)
入社2年目を迎えて後輩もでき、ますます出世への意欲を高める麻理鈴(今田)。麻理鈴に出世するためのアドバイスを送る先輩・峰岸(江口のりこ)と憧れの“T.O”さんこと田村(向井理)が秘密裏に動いていたプロジェクト“JK5”のことも知り、ますます出世欲を高めていく。“JK5”は「3年以内に社内の女性管理職の割合を5割に上げる」という内容で、次期社長の座を狙う島田専務のもと峰岸が進めているもの。そんな中、現社長が病に倒れ、峰岸と田村の想定よりも早く次の社長を決めるための社内政治が動き出す。
次期社長候補は島田と、現社長の息子・伝弥(野間口徹)。伝弥は人望が少なく社内での評価もあまり高くないが、そんなことは知らない麻理鈴は、伝弥が立ち上げた社内プロジェクト「未来プロジェクト」に応募していた。峰岸に「手を引きなさい」と止められるも、「田中も社内政治、体験してみたいです。伝弥さんと仕事をしてみて、どっちに付くか決めます」と笑みを浮かべる。
伝弥はこれまでもいくつかプロジェクトを立ち上げてきたが、どれも思いつきで成立した企画はゼロ。今回の未来プロジェクトに集まったのも、麻理鈴と島田派からスパイとして送り込まれた根津(北乃きい)の2人だけだった。
初めは相変わらず的外れな企画で失笑を買う伝弥だったが、倒れた父親の介護という現実を突きつけられ、企画の内容を“介護”に変更。伝弥をおとしいれようとわざと怒らせたりハニートラップを仕掛けたりと悪巧みを働いていた根津は、実は介護経験者。介護現場の現実や介護する側のしんどさに寄り添いながら、強い意志を持って企画を進める伝弥に次第に惹かれるようになり、麻理鈴と一緒に伝弥の企画を軌道に乗せるため尽力する。
一方の島田は、次期社長の座が目前に迫ったことで保身に走り、“JK5”の企画をいったん白紙に戻すことを峰岸に通達。落ち込む峰岸の姿を見た麻理鈴は、介護プロジェクトに専念したく社長業には今は興味がないという伝弥を巻き込み、ある計画を立てる。麻理鈴が立てた計画は、テレビの生放送で伝弥に次期社長の座を島田に譲りたいと喋らせること。その上で“JK5”についても触れ、後に引けなくさせることだった。
伝弥と一緒に生放送に出演し、島田が“JK5”を公約とせざるを得ない状態に導く麻理鈴。田村と一緒にテレビを見ていた峰岸は「田中さんに伝えておけば良かった。“JK5”が白紙になったって」と慌てるが、田村は、田中が全て知った上で今回の行動に出ているとにんまり。「僕が伝えた。島田専務が怖気付いたこと。峰岸さんを裏切ったこと。全部知った上で言ってるんだ」と峰岸に明かし「峰岸さんが気に入っただけあって、この子なかなか“悪女(わる)”だねぇ」と微笑む田村に、峰岸も驚きを隠せない。
生放送で伝えられた情報はすぐに大株主の耳にも届き、“JK5”を全面的に支持すると島田に連絡が入る。島田は次期社長に決定するも、“JK5”から手を引けなくなったことで麻理鈴に激怒。島田の怒りをかった麻理鈴は、再び入社時に配属された窓際部署に戻されてしまう。
出世計画が振り出しに戻りあ然とする麻理鈴の姿に、SNSには麻理鈴を応援する声が続出。「まりりんちゃんの悪女わるっぷりすごい!」「麻理鈴頑張れ!」とエールを送る声のほか、「おもしろかった!! 来週も楽しみです」「今一番楽しみなドラマ」と次週を心待ちにする声も上がっている。
また、根津役で登場した北乃についても絶賛の声が。デビュー当時を思わせるショートカット姿に、「雰囲気変わった」「相変わらず可愛い!」と盛り上がっていた。