【鎌倉殿の13人】八重の身に何が 義時、意味深「妻の顔を思い出してしまいました」

俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。第20回では菅田将暉が演じる源義経の死が描かれた。直接的な死のシーンはなかったが、頼朝(大泉洋)が首桶に向かって「九郎」と呼びながら号泣するシーンが放送され、ネット上は義経ロスの声であふれた。展開が激しくなってきたが、5月29日放送予定の第21回はどうなるのか。見どころを探った。

頼朝の話を聞く義時(小栗旬)と八重(新垣結衣)【写真:(C)NHK】
頼朝の話を聞く義時(小栗旬)と八重(新垣結衣)【写真:(C)NHK】

小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ 第21回の見どころ

 俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。第20回では菅田将暉が演じる源義経の死が描かれた。直接的な死のシーンはなかったが、頼朝(大泉洋)が首桶に向かって「九郎」と呼びながら号泣するシーンが放送され、ネット上は義経ロスの声であふれた。展開が激しくなってきたが、5月29日放送予定の第21回はどうなるのか。見どころを探った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、義経を失った奥州に攻め込み、藤原泰衡(山本浩司)を討ち取る頼朝。義時・畠山重忠(中川大志)らが在りし日の義経をしのぶ中、頼朝は毅然と上洛に向けて動き出すという。一方、京の後白河法皇(西田敏行)は丹後局(鈴木京香)と今後の動静を憂慮し、きたるべき日に備えていた。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が子どもたちの世話に奔走。八重の明るい表情に、政子(小池栄子)も目を細めるが……、という展開とされる。

 番組の公式サイトの予告映像には、頼朝が「京の大天狗を何とかせねばならん」と語ると、義時に対して「さて、どうする小四郎」と語りかけるシーンがあった。「北条の繁栄と安泰と」という字幕も。物語の今後は、これまで以上に北条が時代を左右する展開になっていく気配を感じる。

 気になるのは、第20回の本編放送後の次回予告の八重(新垣結衣)。八重が「あなたをお守りします」と語ると、その後、義時が「妻の顔を思い出してしまいました」と意味深な言葉を発していた。八重の尋常ではない雰囲気を感じさせる映像もあった。第21回では八重の身に何が起こるのか。八重の動向に注目だ。

次のページへ (2/2) 【写真】義時と向き合って話す八重
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