「六本木クラス」出演決定の平手友梨奈 映像出版Pが指摘「『ドラゴン桜』よりやりやすい配役」

7月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜、午後9時)の主要キャストが同局から相次いで発表されている。主演は俳優の竹内涼真、ダブルヒロインは女優でファッションモデルの新木優子と歌手で女優の平手友梨奈が務めることになった。

平手友梨奈【写真:ENCOUNT編集部】
平手友梨奈【写真:ENCOUNT編集部】

「六本木クラス」ダブルヒロインは新木優子と平手友梨奈

 7月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜、午後9時)の主要キャストが同局から相次いで発表されている。主演は俳優の竹内涼真、ダブルヒロインは女優でファッションモデルの新木優子と歌手で女優の平手友梨奈が務めることになった。

 同ドラマは、Netflixで20年に配信され日本で大ブームを巻き起こしたウェブトゥーン原作の韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のリメーク。舞台をソウルの大繁華街・梨泰院から東京・六本木に移し、日本オリジナルの「六本木クラス」として制作される日韓合同プロジェクトとなる。平手のキャスティングについては昨年末からうわさされており、その動向に注目が集まっていたが、現実のものとなった。

 平手が演じるのは主人公の宮部新(竹内)が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネジャー・麻宮葵役。IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサーながら横柄な態度で周囲と衝突してしまう自己中心的な性格だが、主人公に恋心を抱くことで自らも成長していく、という難役だ。原作では女優のキム・ダミが演じた女子高生チョ・イソにあたる。

「公開された番組宣伝写真での平手の姿は、髪型もファッションも『梨泰院クラス』のチョ・イソにかなり寄せているように見えます。イソのヘアスタイルは異文化が交じり合う梨泰院の街にふさわしいツートンカラーのボブで平手もほぼ踏襲しています。衣装も活発に見えるメンズライクながら全体的には女性らしさをアピールする力強いスタイル。イソはオレンジのアイシャドウやリップが印象的でしたが、劇中の平手がどんなメイクをしてサングラスやバッグなどの小物をどう扱うか気になりますね」(韓ドラに詳しい放送ライター)

 平手のキャスティングにあたっては平手の初主演映画「響-HIBIKI-」(2018年)を見た原作者のチョ・グァンジン氏が番組プロデューサーに「主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は葵にピッタリです」とお墨付きを与えたという。同作はマンガ大賞2017で大賞に輝いた柳本光晴氏のコミック「響~小説家になる方法~」の実写化ドラマだ。原作者は平手のどこに魅力を感じたのか。

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