【悪女(わる)】麻里鈴が天敵・小野とまさかの展開に “ハグの大渋滞”に視聴者興奮

女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時)の第4話が4日、放送された。麻里鈴(今田)と天敵・小野(鈴木伸之)のまさかの展開に、放送後のSNSは大盛り上がりだった。

今田美桜演じる麻里鈴(左)と向井理演じる田村収【写真:(C)日本テレビ】
今田美桜演じる麻里鈴(左)と向井理演じる田村収【写真:(C)日本テレビ】

ぶつかりおじさんの被害に遭ってしまった麻里鈴

 女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時)の第4話が4日、放送された。麻里鈴(今田)と天敵・小野(鈴木伸之)のまさかの展開に、放送後のSNSは大盛り上がりだった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります。)

 マーケティング部で働いていた田中麻里鈴は、会社の「125周年プロジェクト」の立ち上げを手伝うことに。メンバーは麻里鈴の天敵である小野忠、エンジニアの川端光(近藤春菜)など、このプロジェクトのために集められた社員たち。プロジェクトのリーダーが小野と知り浮かない顔の麻里鈴だったが、会社の周年プロジェクトに関わることは出世の登竜門であること、自分の仕事を憧れの“T.O”さん・田村収(向井理)に見てもらえるチャンスであることを知り「田中、どんなことでもやります!」とやる気をみせる。

「125周年プロジェクト」の目玉として動いていたのは、“ゲームと買い物の一体化”という企画。世界的に有名なゲームデザイナー・鬼丸(冨永愛)とのコラボレーションも決まり喜ぶ麻里鈴だったが、もともとこの企画は川端が考えたものであること、それなのにリーダーは小野が務めていることを知り、驚いてしまう。「川端さんの企画じゃないですか。リーダーは川端さんのほうが……」と疑問を投げかける麻里鈴に、川端は「でかいプロジェクトだから、リーダーは男のほうがいい」と返すのだった。

 そんな中、小野がこの企画の肝(きも)である「性別も年齢も設定しないアバター」という点を、くつがえしてしまう。突然、企画の方向性が変わったことに鬼丸は「こういう企画なら、私が関わる必要はないと思います」とぴしゃり。川端も会話の端々に見え隠れする小野の男尊女卑な考え方に不快感をあらわにし、プロジェクトを降りてしまう。価値観の違いからチームがバラバラになってしまったことに納得がいかない麻里鈴は、小野と川端のあいだを取り持とうと奔走。自分の考え方が時代錯誤であることに気がついた小野が川端に謝罪し、企画の根底をもとに戻すこと、リーダーを川端にゆずることを提案すると、鬼丸もコラボレーションを続けることを快諾。「125周年プロジェクト」は無事社内プレゼンまでこぎつけ、良い反応を得る。

 社内プレゼン後、通勤中の麻里鈴は“ぶつかりおじさん”に遭遇し、被害にあう。居合わせた小野と犯人が揉み合う中、仲裁に入った麻里鈴が階段から転げ落ち、意識を失ってしまう。

 病院に運ばれ意識を失い眠っている間に、田村に告白をしてハグをする夢を見る麻里鈴。しかし、現実世界で眠ったままの麻里鈴が抱きついていたのは、病院まで付き添いで来てくれていた小野だった。「あなたが好きです」と抱きついてくる麻里鈴を、小野は戸惑いながらも優しく抱きしめ返すのだった。

 このとんでもない勘違いに、放送後のSNSは大騒ぎ。「今回も良すぎました!」「田中、罪作り~~!!!」と興奮する声が多く見られたほか、麻里鈴に抱きつかれた小野の反応にも「抱きしめ返すんかい!!!」と驚きのコメントが上がっていた。

 第4話では、麻里鈴と田村が会社で顔を合わせる場面もあった。前回に引き続き、麻里鈴に出世を焚きつける謎の先輩・峰岸雪(江口のりこ)と田村が親しげに話す様子も描かれており、SNSでも「来週楽しみ!面白くなってきたなー」「今期1番は悪女かも、、!!」と今後の展開に期待が高まっている。

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